5/1 ゲストハウスには別の予約が入っているそうで、ナバガナさんというおばぁちゃんのお宅へ移動。この辺に知り合いがたくさんいる、的さん山ちゃんの人脈のおかげ。
手分けして、空港止めの荷物の確認整理やら食料の買い出しやら。一名時差のせいで調子すぐれずお休み。
街に戻りGPS基地局をQCH倉庫の屋根に設置、スタート。屋根に乗せているだけでしっかり固定できないのが不安で不満。

夕食前に噂のキビヤックをいただく。臭いは鮒ずし的で大丈夫だけど、食感がちと厳しい。山ちゃん、大ちゃんはガツガツ食べてて恐れ入る。原人的イメージのある本さんは意外にもこういうゲテモノ系はNGらしい。
5/2 準備も順調なので、cozyとミノワマンでカナック氷帽測量へ出発。
0400 起床
0500 スタート
0630 氷帽取り付き
0800 St6付近
1000 街に戻る

地吹雪の中、歩き回るもステークが全く見つからずがっかり。徒労に終わる。ミノワマン曰く、全期間を通じて一番きつかったらしい。
午後空港へ荷物を運ぶ。
5/3 コンロの使い方講習。週末は土曜の午前中しか酒が買えないとかで、朝からご機嫌な人たちがお店の前で開店を待っている。同じくビールをケース単位で買い込んでる我々もたいがいだけど。
日本へはがきを出すが、切手でかくて困った。船での物資補給が7月と9月の二回だけで、今が一番モノがない季節とのこと。おまけに郵便料金が最近改定されたそうで。
午後はのんびり過ごす。夕食はナバガナさんがジャコウ牛をご馳走してくれる。姉のトンガと、大ちゃんの相手に現地の誰が良いか話し合っていたが、あれはかなり真面目だったと思われる。
5/4 準備も整い、各自まったりと過ごす。日曜のお店は酒が買えないのですっごい静か。的さん一人、木材を空港へ運んだりして忙しそう。
夕食&出陣式をホテルカナックで。
最後の晩餐、といいつつ、飯が始まってから終わるまであっという間。少しはご歓談しよう!
この写真、日本の留守本部に送ったのだけど、下山後に合流したテルさんから、
「いい写真だよねぇ。年寄りがみんなニコニコしているのに、学生さん達に笑顔が無くて、緊張している様子が伝わってきて。」
と言われました。全然気付いてませんでした。
さぁ、いよいよ氷床へゴーだっ!

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