今回のAnnals of Glaciologyの特集号に、cozyは編集委員の一人として参加しています。
「しています」と現在形で書いたのは、「本特集号最後の一本」を担当しているから。
担当した論文のうち、
1つは査読に回さずにキックアウト
1つは査読者二人ともOK、OKな報告だったけど、cozyの判断でリジェクト
3つはすんなりとマイナー改稿でアクセプト
1つはかなりしつこく直しを要求して何とかアクセプト
これ、知り合いの原稿でなかったら「改稿がいい加減すぎる!」とリジェクトしてたと思う。こういうのをみると、やっぱり学会とかで顔見知りになっておくのは重要だね。
そんなこんなで都合6本を担当して、「やれやれ、ちかれたばい」と思っていたら、編集長から、
「ジェフが放り出した論文の中に、ほとんど査読されてないやつがあるんで、面倒見てくれない?」
と頼まれ、更に一本担当することに。
これがえらいこっちゃで、依頼を重ねても片っ端から査読を断られる始末。
ようやく、カナダの大御所が、「ええよ」とサクッと引き受けてくれて「これで安泰」と安心していたら、1ヶ月半経っても音沙汰無しで、放置決定。
編集長と相談しつつ、三人の候補者に査読を依頼。
このうち一人は編集長が「若いけど優秀で、わしが話をつけておいたから」と言っていたにも関わらず、未だ返事無し
←今ココ
ちょうど一ヶ月半ほったらかされたおかげで、ヨーロッパ方面はsummer vacationに突入してしまったのがさらなる遅れの原因となっています。クソーShawnのおっさんめ!
いやはや、Francescaには申し訳ないが、cozyもどっちかというと怒りのデスロード的巻き添えくらった系なので、許してね。
参考
にならない動画
編集長によれば、「編集プロセスに入っていない、本特集号最後の一本」とのことです。
なんとか8月中にはケリをつけたいのだが、、、

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