6/22からプラハに来ています。
地下鉄だけでなく、トラムがとっても便が良いところ。
ず〜っとぶっ続けでセッション、セッションがないときは会議(それも時間が重なっている)というとってもハードなスケジュールでしたが、ようやくちょっと解放されほっと一息。
IUGGで宣伝していたWorking groupやHPなどのまとめ。
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GTN-G (Michel Zemp)
氷河の情報集約 とてもみやすい
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GlaThiDa (Glacier ice thickness estimation) (Huilin Li, Daniel Farinotti)
氷河の厚さ(氷厚)についてモデルと観測値の比較をするため、ばらばらになっている観測値を取りまとめ、最終的には、Randolph glacier inventoryに氷厚のデータを付けるのが目標。
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Glacier MIP (Regine Hock and Ben Marzeion) Clic
今のところ、RGIの地域別単位 (Alaska, Western Canada and US,など19の地域に分けられている)を基本にして、氷河の体積変化の将来予測を複数のモデルで出して、平均値(アンサンブル?)を出そうというIACSの中のworking group。
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ESM-SnowMIP (Gerhard Krinner and Chris Derksen) Clic
積雪モデル相互比較プロジェクト(これについてはHPのみの情報)
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Glaciers-CCI(climate change initiative)(Frank Paul, Tobias Bolch)
氷河インベントリ作成・整備のために作られた組織。
こんなところです。
大体欧米の方々が仕切っていて、参加に条件もあるものもありますが、基本的にwelcomeな感じです。
インベントリ関係の話は「雪氷」に報告の予定。

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