月、火、水とクラスで次々と新しい振りが始まっております。
まだまだ最初の部分ですので、どんどん参加してください!
私のクラスは長年出席されていらっしゃる方もいますので、次にどの曲がやりたいか?と伺うことが多いのですが、皆さん難しい曲を選択されます!つくっている私にとっても練習になってありがたいです。
難しくて・・・と途中でドロップアウトせずついてきてくださいねー。早く覚えることが良いこととは限りません。そして覚えたからといって、終わりではありません。そこから自分の表現が入るのです。
スタジオリタムでは1.5hクラスの後半を振付にあてて進めます。だいたいが私の作品ですが、各イン
ストラクタ−のオリジナルや有名振り付け師の作品も一部あります。
しかしベリーダンスの魅力のひとつは即興です。振りをきっちりそのままやることばかりが良いとは思っていません。音楽に身をまかせ心を解放し自由に踊ったり、またライブ演奏でしたら、即興演奏との掛け合いなどベリーダンスの醍醐味です。
振付の良いところは、オケで踊るのであれば、必ず同じ音、演奏がくるのですから、確実に音楽と同じタイミングで踊れること、次に何をやるか決まっているから、余計な心配をせずに表現に打ち込めること、練習をして本番に望めること、などなど。
私は素晴らしい楽曲、演奏をどうしたら踊りで表現できるか、観ている人にも曲の良さが伝わるかと思うと振付を考えたくなってしまいます。曲に見合った良いものをと考えるとついつい難しくなってしまうので、初級向きに考えていたつもりでも、「難しいですー。」となってしまいますが
自分の振りを覚えてもらって、素敵に踊りこなしていただいている姿を観るのはこの上なく幸せです。また覚えなくても「こんな動きあったなー」と学んでもらえれば十分です。技術を提供するのがダンスインストラクターの役割だと思ってます。
しかし、長く続けていただいたり、踊りこなしていただければ、技術ではなくもっと大切なものを伝える事ができると感じますし、そういうダンサー、インストラクターでありたいと願い、進んでいます
