本日6時半、起床。ブログを更新。
8時半、朝食。
9時半過ぎ、恒例の新盆廻りに出発。まずはA建設さんへ行ったが、なんとお線香をあげる際、香典袋が無記名であったことに気が付いた。来客が多かったため、その場で言うこともできず、後でお伝えすることにした。
一旦帰社して社名をスタンプし再出発。近所から順に廻った。最後は足利の社員さん宅へ行って終了。
12時半、次男と奥さんの実家へ行って昼食。
14時半、次男と初めて『佐野市みかもクリーンセンター余熱利用施設みかもリフレッシュセンター』へ行った。
次男がジムでトレーニングしている間、ほんとは小生も汗を掻くべきなのだが、昨日たっぷり植木弄りで汗を掻いたので読書タイム、月刊「水道公論」を読み終えた。
17時、再び奥さんの実家へ行って夕食。義弟に
日本トリムの電解水素水整水器を紹介した。
21時、家族で予約してあった“シダックス”へ行って、恒例のカラオケ大会。大盛り上がりすぎて、酒が強い義弟のペースで呑み過ぎ。帰り道に一人で車を降りて、道端の草むらに吐いた。こんな醜態は実に久し振り。
23時、次男が家族を送り届けた後、とぼとぼ歩いて家に向かう小生を迎えに来てくれて帰宅。その後に就寝。水素水を飲んでるとアルコールの効きが早いのは確か。
★今日の言葉 ≪ 「おかあさん」の由来って? ≫
これは、もしかすると女性には理解できないかもしれないけども、
男性にはわかってもらえると思います。
お母さんが家にいると黙っていても明るいのです。
あたたかいのです。
それで、わたくしたち男は自分の妻に対して、
「日身(カミ)」に「さん」をつけて
「日身(カミ)さん」と言ったんです。
丁寧なところでは、これに「お」をつけて
「お日身(カミ)さん」といったんですよ。
何でしょうか。
この「日身(カミ)」という意味は?
「カ」は古い言葉では「カカ」といいました。
もっと古い言葉では「カアカア」といった。
さらに古い言葉では「カッカッ」といったんです。
「カカ」「カアカア」「カッカッ」。
これが「カ」となるんですね。
「ミ」というのは、わたくしたちの身体という意味です。
ですから、「日身(カミ)」とは、
わたくしたちの身体は「カカ」の身体である、
「カアカア」の身体である、「カッカッ」の身体であるという意味なんです。
では、「カカ」「カアカア」「カッカッ」という音は、
古代では一体何を意味したのでしょうか。
「カッカッ」というのは、太陽が燃えている様子を表す擬態語でした。
「カッカッ」とは、実は太陽のことを指したのですね。
「カアカア」「カカ」という音も同様です。
つまり、わたくしたちの体、わたくしたちの命は
太陽の命の身体であるということを
「日・身(カミ)」(太陽の身体)と言ったんです。
お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、
しかも朝、昼、晩と食事をつくってくださって、
わたくしたちの生命を育ててくださいます。
母親というのはわたくしたちを産み、
その上私たちを育ててくれます。
母親はまさに太陽さんそのものだということから、
母親のことを昔は「お日身(カミ)さん」といったのです。
ことのついでにお話ししておきます。
「日身(カミ)」とは、小さい意味ではお母さんを指していますが、
広い意味だと、これはお母さんだけではなく、
わたくしたち一人ひとりが「日身(カミ)」なのです。
ヨーロッパの神ゴッドは、天にまします創造主の神です。
そして人間は神のしもべです。
でも、日本の「日身(カミ)」は天にいる神ではなく、
きみたち一人ひとりを指していうのです。
西洋では「神」と人間は違います。
しかし、日本の「カミ」は人間一人ひとりなのです。
日本の国土のマーク「日の丸」が太陽なら、
うちに帰ってお母さんを呼ぶにも「太陽さん」と呼んだ。
しかも、人間一人ひとりのことも「日身(カミ)」、
太陽さんと呼んだ。
そうやってわたくしたち日本人は「日の本の人」、
つまり太陽を基本にして生きる人として教育されてきたんです。
社会で、家庭で、いつも太陽との親和力をなくさないように、
太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、みんな仲良くやろう。
それが、日本人の原点であったということなんですね。
『日本のこころの教育』(境野勝悟・著)

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