しがない土建屋の社長日記

本日は、ホテル東日本宇都宮にて、午前中は平成２２年度 栃木県建設業協会通常総会、午後は建設業労働災害防止協会栃木県支部通常総会に出席した。

毎年出席者が減っている。来年もお会いできますように・・・県北の社長さんとたいへんシビアなご挨拶をしてお別れした。

本日も喉の痛みで５時起床。

７時半、奥さんと娘を下野模試が行われる足工大付属高校に送った。結果が楽しみである。

９時、出社して資料作成。

１４時、奥さんと娘を迎えに行った。娘の目標設定は日増しに高くなるようである。親がそうさせているのか、、、自問しながらも、今後の成長が楽しみであり、いつかは“羽ばたく”日が来るかと思うと寂しくもある。

１８時、ＢＳで“竜馬伝”を観ながら発泡酒を呑む。これが私の一週間で唯一の楽しみである。幕末の激動の時代が、何故か現在と重なってしまうのは私だけだろうか・・
竜馬が“羽ばたく”様子を観るにつけ、さまざまな念いで感涙に咽ぶ。

２１時半、療養のため就寝。

本日５時半起床。やはり風邪を引いたようで喉の痛みで目覚めた。

７時、本日弊社は休暇日だが、建設部長と事務員さんが半日出社した。私は変わらず出社して今月の資金繰りと次月以降の受注計画を立てた。

１３時半、日大土木ＯＢへ記念品を贈るために、日大の校章が入ったネクタイをネットでオーダーした。私も欲しくなったが、誰かからプレゼントして貰うまで待つことにした。

１５時、地元のＩ不動産さんを訪問した。私は現在腎臓結石のために控えているが、ウォーキングにはまっているということで話が盛り上がった。

２２時、風邪のため就寝。

本日は、我が母校の東京神田駿河台（御茶ノ水）にある『日本大学理工学部土木工学科安田研究室』を尋ねた。

貴重なお昼休みの時間中を使って、安田教授と一時間余り、弊社の事業案内に始まり、教授の専門である河川構造物の話、土木行政や国政について、そして懐かしい自分たちの学生時代の話や、ＯＢや現在の学生について、前日に約束した会食も忘れて歓談した。

私が通った土木工学科は、一学年で３クラス×１００数名＝３００数十名も在籍していた。安田教授はその同級生の学友だが、私はＢクラス、安田君はＣクラスのため、学生時代の交流はなかった。

でも、エリートの安田君は有名であったし、共通の友人や先生の名前が出る度に、その当時の思い出が甦って郷愁を覚えた。一瞬で学生当時に戻ることができるのは、やはり同級生だからである。

安田教授が専門とするのは、弊社の新規事業の基本を成して、私も好きな学問である≪水理学≫で、特に河川構造物の≪魚道≫に関しての研究は、国内を問わず世界的にも第一人者であり、同級生としてとても誉である。≪魚道≫整備をまとめたガイドラインと≪水理学≫の著書をお土産にいただいた。

近年弊社では、河川工事がたいへん少なくなり、道路工事ばかりを施工しているため、≪魚道≫を築造する機会に巡り合えないのが実情である。しかし≪魚道≫の再生は、水生生物の生息環境を回復するための重要な取り組みであり、全国各地での安田教授の取り組みを聞くにつけ、川に関係する方々に民間からの提案として喚起したいと考える。

弊社の本業の一つの河川工事で実践することがなかなか見込めない状況ではあるが、学友である安田君との再会で、弊社が進める≪水理事業≫にとっても、たいへんに強い援軍が現れた思いである。今後の公私にわたる交友を大いに期待したい。

本日、安足土木事務所様から一級河川秋山川の河川管理業務委託、すなわち堤防の草刈りを受託した。

昨年以上に厳しい予算ではあるが、曾祖父の代から秋山川の畔で“川守（かわもり）”に勤しんできた責任があるので、環境整備のために尽くしたいと思う。

われらの中に培われてきた責任において“山守”であり、“川守”であり、“水守”であり続けたい。。。

本日二日酔いで７時前起床。

お昼は安蘇建設業協同組合会館でホットモットのお弁当をいただいた。

１３時より、先週の総会で新任された佐野市建設業協会全役員と共に、佐野市役所田沼庁舎から本庁舎、そして水道局までご挨拶に廻った。

そして佐野市長を表敬訪問。４０分ほど北関東自動車道路の開通に伴う『佐野内陸型コンテナターミナルの誘致構想』等、地の利を生かした佐野市の新未来について岡部市長様からお話をお聞きした。

東西南北の交通の要所という佐野のポテンシャルの高さを感じた。

弊社ＨＰのリニューアルに伴いまして、２年と５カ月振りにこのサイトを再開することになりました。

使い方を完全に忘れてしまいましたので、完全復活までには時間が掛かると思いますが、これから少しずつリハビリしてまいります。

どうぞ皆さん温かくご支援ください。