本日4時半起床。奥さんのお弁当はこちら↓。
8時、協力業者のY九さんから工法の検討を依頼された現場へ部長に一緒に行って貰い工法の検討を行なった。ここのところの降雨の影響により水路の流れが増量しており更に施工の困難性が高まった。
11時、ソフトウエア情報のSさんが来社した。宇都宮市の入札状況についての最新情報を聞く事が出来た。発注する工事の入札予定価格に対して、今迄60%台で受注して来た業者が、最低制限価格が80%程に引き上げられたため、10〜15%の利益を出せるようになり、業者が挙って公開されていない最低制限価格を1,000円単位で積算して応札しているらしい。
宇都宮市のAクラスの工事指名業者は80社あり、父ちゃん母ちゃんで遣っている会社から100億円程売上げている巨大企業までが同じ条件で応札出来る。更に最低制限価格が引き上げられたため、自社に施工能力の無い企業も皆一斉に最低制限価格を探って応札し、最後は籤引きで決められる。
如何なる巨大企業でも積算の正確性と籤運がなければ、技術力や経営力の乏しい零細企業に勝つことが出来ず受注出来ない。普段多くの社員を抱えて経営努力をしている企業にとって、果たしてこれが公平と言えるだろうか。この様な状況に佐野市がならないとは決して言い切れないが、、、
この様な状況の中で他社のどの積算ソフトに比較しても、ソフトウエア情報の積算ソフトが最も正確に積算が出来ることが認められ、長年の努力が実って宇都宮営業所が全国で最も営業成績が好調だということであった。
その分営業ノルマも大きなものになり、また決算期ということもあって弊社の残リースが少なくなったために、バージョンアップしたソフトの
リースアップの交渉に来社されたのであった。
新ソフトは、総合評価落札方式入札や低入札価格調査制度等、今後一層厳しくなる競争入札に対応したものだった。営業のSさんの人柄と真面目な仕事振りを信頼して、お付き合いを始めて10年になるが、彼の営業が不振な時期も見て来ただけに良かったなあと感じた。
昨日の建設業協会安蘇支部での全員協議の中で、積算事務の協業化について話し合ったばかりだが、やはり積算は自社で行なうことが必須であり、また弊社にとっても有益な
リースアップであると判断してSさんの業績に貢献するためにも契約した。
14時半、S興業さんへ行って工事の進捗の確認を行い、諸般の相談のためK社長をお伺いした。現場で社員さんから今後の受注予定などを心配する質問を受けた。
16時、帰社して入札の準備を行なった。
19時半、夕食。カレーが実に美味しかった。長男と次男を塾に送るためにエビスビールは禁止だった。
21時半、子どもを塾に送って帰宅した後、やっぱり体調不良で就寝。

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