本日午前2時起床。ドキュメンタリー番組を視ながら、根古屋神社の春祭りの打ち上げで父が持ち帰ったオードブルを肴に、またお神酒として献上されていたお酒をいただいて呑んだ。
お蔭で気持ちよくなって4時から6時まで寝た。
8時出社して、日記を書き、書類整理を行った。
12時半、栃本小学校で記録にあるだけでも昭和34年から48年間続いている、藤棚の下での花見会である
“藤見会”の準備に行った。
“藤見会”は地域の特に町内会長の方+栃本小PTA役員+新旧先生方=約60名が参加する伝統ある行事。
一昨年までは、お酒を振舞っての宴会だったが世相の移り変わりにより、教育施設内での飲酒・喫煙は如何なものかという世情により、昨年からお茶菓子を摘んでのティーパーティーとなった。
これまでは、藤の花が咲く新緑が眩しいこの時期に、新年度のPTA役員さんたちが地域の方々をお招きして、一年間お世話になるためのご挨拶をする重要な行事だった。
栃本という古い歴史と結束力を持つ土地柄を反映して、小学校を中心とした地域コミュニティの醸成のためにはとても大切な行事であり、昭和63年には117名の参加者があった。
学校施設内で真昼間に藤棚を紅白幕で覆っての酒宴の行事は、佐野市内でも外に例がなく、地域内の世代を超えてのコミュニケイトにはなっていた。何しろ“藤見音頭”なる専用の音頭があるほどだから、嘗ての盛り上がりは相当のものであっただろう。
しかしながら、歴代のPTA役員の方たちの宴の設営はかなりの負担であったのは間違いなく、少子化による児童数の激減も相まって、一昨年よりティーパーティとなったのも時代の趨勢で止む終えないところである。
13時半、
“藤見会”開始。私も共同主催者の代表挨拶として、夏の“盆踊り”や“秋祭り”など地域の伝統行事がどんどん廃れていくのはとても寂しい限りで、この
“藤見会”も末永く継続出来るものであって欲しいとお伝えした。15時終了。
16時、お袋さんの要望に応えて、家庭菜園に茄子などの野菜の苗を植えるために、鍬がなかったのでスコップで畑を30uほど耕起した。結構な運動となった。
18時、家でシーザーサラダが食べたくて、先日買って来た具材でサラダを作り晩酌。真夏日となった日昼のノンアルコールでの宴会と、畑仕事で流した汗のため、奥さんから特別に授かった取って置きのビールが美味かった。
よって、20時過ぎには就寝。

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