本日6時半起床。長男のための奥さんのお弁当はあったかいジャーのお弁当になっている。私が学生の頃にこんなお弁当を持ってくる生徒はいなかった。
9時半、昨日に続いて金融関係の方がお見えになって経営提案を伺った。弊社にとってはとても有意義なご提案をいただき前向きにそして慎重に検討したい。
13時半、佐野商工会議所主催の経営体験セミナー、那須経営研究所長 志村英一氏による“実践・地元経営体験者が語る 活き活き職場に見る飛躍する企業の条件”を受講した。連日の夜遊びが祟り最初の30分間は睡魔との戦いに敗れていた。
倒産状態の会社を復興させ、現在年商15億円、社員78名、自己資本比率70%、労働分配率40%、無借金で高付加価値経営を実践している社長様のお話だけに説得力があり、多くのヒントをいただいた。
経営計画の重要性をシンプルにお話いただいた。売上げ−仕入れ=付加価値を昨年と対比して考えれば良い。労務費を変動費に変える工夫が必要で、労働分配率を50%以下→40%に近づける。そして社員一人当たりの付加価値生産性を上げるように、社長は金・人・仕事を集め、育て、増やさなければならず、それが経営だと言われた。
16時、お客様のところへお預かりしている許可申請関係書類を届けに行った。あいにく社長様は不在だったが小さな修繕工事の依頼をいただいた。
17時過ぎ、お取引先の事務機器屋さんにお出でいただき、9月に導入を図った新しい複合機のコスト縮減のためにカウント料の変更交渉を行った。今回の導入に限っては相見積もりも取らずに旧来のお取引先だけにお願いしたが、2か月分のカウンター料¥12万円の請求をみて社内問題となった。
弊社内のネットワークを構築している市外の事務機屋さんに相談したところ、その半分で出来ると言う。その外にも機種本体のリース料がかかる訳だから、固定削減を逆行することになってしまうので本日の交渉となった。これでは自社・お客様・お取引先にとっての
三方良しの経営とは言えないのではないかと感じた。
18時半過ぎ、協力業者さんのT社長様に来社いただき、工事の打ち合わせと依頼を行った。T社長とはいつも互いに経営者としての悩みを打ち明けているので、互いの状況がよく分かっているつもりだったが、本日のお話で過小評価していたことが良く分かった。
少人数ながら起業から7年簡経営を継続しているだけのことはあると感じた。T社長様とは
三方良しの経営が出来るように、今後ともベストパートナーの一人として共に学んでいきたいと思った。
21時半、愛情たっぷりボリュームたっぷりの夕食をいただいて満腹で起きていられず、22時半就寝。

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