日創研18TT研修第4講が終わりました。今回のリーダーシップ理論と組織論は実践的に大変勉強になりました。
以下は田舞講師のMMからの引用です。やっぱり田舞先生、日創研は素晴らしいですね!!
――――――――――――――――――――――――
次のイエローハットの鍵山相談役の言葉も心に沁みます。
「 道徳心の低下が問題になり、多くの人によって議論がなされております。ところが結果は、ますます悪くなる一方です。なぜか。
議論する人に、行動が伴っていないからだと思います。行動の伴わない言葉には説得力がありません。道徳は言葉で説くものではありません。説く人が自らの生き方によって示し伝えていくものです。 」
人間の生き方は「文武両道」が一番大事なことです。文は、理論であり、知識でありノウハウです。武は、肉体的経験であり、実践での肉体的体験です。この二つが揃ってはじめて文武両道となり尊敬の対象になるのです。
今日はリーダーシップの4段階を述べましたが、最終段階が「Influence(対人影響力)」です。
しかし、多くの人々が3段階までを踏まずに、インスタントに、この対人影響力を手に入れようとしています。生命エネルギーも低く、知識もなく仕事も出来ない人間には、永遠に対人影響力は生じないのです。
つまり、リーダーシップの第一条件は、与えられた状況の下で・・・と言う事です。この前提条件がなければリーダーシップの必要性は発生しません。つまり、状況優先が一番大事なのです。
ところが、その状況をリーダーの立場にある人が、出来ない言い訳に使っているのです。
状況に、問題や課題があるから知恵を使うリーダーが必要なのです。その問題解決のために、課題を実現するために、リーダーシップがいるのです。どうぞ、難局に出会うほど、自らが磨かれている事を理解してください。
単純な事柄を複雑に解釈する人は成功しません。
田舞徳太郎
――――――――――――――――――――――――
私も状況の変化に知恵を働かせ、フレキシブルに対応できるリーダーを目指します!!

0