温泉美味しんぼ

由布院に別れを告げ、長湯温泉へ。長湯温泉・ラムネ温泉館は以前のラムネ温泉とは大分変わりましたです。これはこれで集客のためにはいいかもしれませんが、前の雰囲気もよかったのになあ。浴室へは入り口が低いので、ややかがみ気味にして入室。奥の露天風呂はビニールハウスをかぶせたものです。低温の温泉に入浴していると、アワが身体に付着してきます。お客さんが入れ替わり立ち代わりであんまりのんびりとはできませんが、これはこれでいいですね。内湯は黄土色の炭酸泉で、これが長湯温泉の本来の泉質です。３つの浴槽があり、微妙に湯温が違うようです。成分の濃さが浴槽にも出ています。
長湯はまた時間をとってゆっくりと回りたいですね。

長湯温泉・ラムネ温泉館
住所　大分県竹田市直入町長湯７６７６−２
電話　０９７４−７５−２６２０
料金　５００円
時間　６：００〜２２：００（７：３０〜１０：００は清掃のため入浴不可）

続いて、由布院の町のほうへ戻ってゆふいん庄屋の館へ。日帰り入浴できるのは大露天風呂のみです。入浴料を先に払って、いそいそと大露天風呂のほうに登っていきました。途中食堂がありましたが、平日はやっていないようです。そして、露天風呂へ。おお、これぞコバルトブルー色の温泉です。だてに大露天風呂とは名乗っていないです、広いっ！露天風呂全体でうまく雰囲気作りをしている印象です。入り口から見て左側遠くの２箇所から源泉が注入されていて、そこの近辺はやや熱めです。ナトリウム−塩化物泉の本格的な温泉ですが、ミーハー気分もそそらせてくれますね。

ゆふいん庄屋の館
住所　大分県由布市湯布院町川上４４４−３
電話　０９７７−８５−３１０５
料金　７００円
時間　１０：００〜１５：００

由布市に入り、ゆふいん農家民宿・奥湯の郷へ。しかし、こんな奥まで由布院温泉と言ってしまっていいんでしょうか（笑）。ちょうど最後のチェックアウトのお客さんを送り出した女将さんが、別小屋の浴室まで案内してくれました。「男湯でも女湯でも好きなほうに入浴してください」とのことでしたが、貸切にしてくれるんですねえ。うれしいものです。「最近ずっと満室で…」とは、他の旅館にしてみればうらやましい話ですね。コバルトブルーに湯の色が変わることがあるということでしたが、訪問時は湯の色は無色透明でした。でも、ナトリウム−塩化物泉のこの温泉、ホントに５００円で内湯と奥の露天風呂を貸切にしてもらってもいいの？ここは結構気に入ったので、また再訪してみたいっす。

ゆふいん農家民宿・奥湯の郷
住所　大分県由布市湯布院町川西奥江２０４４
電話　０９７７−８４−２７８９
料金　５００円
時間　不明（ＴＥＬしたほうがいいかも）

そのまま別府を後にして向かうは塚原温泉・火口乃泉です。今回再訪の温泉は少ないんですが、ここの温泉は特別です。露天風呂は気候が寒くなったため、中止にしているようです。でも、目的は内湯です！平日の午前中ということもあり、結構空いていました。前に来たときより、少しぬるくなったような気がしましたが、飲泉の柑橘系の味は前のままです。しかし、ぬるさのせいなのか前に感じたようなピリリ感を感じなかったのは、少し残念でした。どちらにせよこれだけの強酸性の温泉はめったにないので、ありがたく入浴させていただきました。

塚原温泉・火口乃泉
住所　大分県由布市湯布院町塚原１２３５
電話　０９７７−８５−４１０１
料金　５００円
時間　９：００〜１８：００（６〜９月は２０：００まで）

前日夜の船に乗って、久しぶりに別府に到着。中４日ぶりの九州です（笑）。マクドナルドでモーニングを食べた後、レンタカーを借りて出発。まずは、明礬温泉・山田屋旅館へ。旅館とは向かい側にある湯小屋の階段を降りて、いざ入浴。やや熱めのここの温泉は結構身体にヒリヒリときますねえ。少しなめてみると、柑橘系の味が。緑礬泉という別府でも珍しい泉質のようですが、この酸性の強さはぐっときます。

明礬温泉 ・山田屋旅館
住所　大分県別府市明礬３組
電話　０９７７−６６−０３３２
料金　４００円
時間　８：００〜２０：００