1990年夏のヨーロッパ旅行、デジタルアーカイブス、シリーズ第13弾
エリカ街道の街めぐり取材、最後はシュターデでした。リューネブルクから一旦ハンブルクに出て、シティバーン(CITY BAHN)という近郊列車でハンブルクの西方にあるハンザ都市シュターデを目指しました。141形というやや小ぶりの電気機関車が牽引する客車列車。もともとはジルバーリンゲSilberlingeと呼ばれるステンレス客車をリニューアルし、塗装も変えた車両でした。
ハンブルク中央駅から50分ほど。現在は、Sバーンやメトロノームという第3セクターが運営しているようですが詳しいことは分かりません。
シュターデの駅は趣のある駅舎で、街の情景によくマッチしていました。
街の中心Pferdemarkt。広場の真ん中の人工池にたたずむ河童みたいな像が愉快でした。
街歩きをしたはずですが、写真が散逸して見当たらず。小さい街なのに鉄道模型の店があったり、薬局のショーウィンドウの中を汽車の模型が走っていたりと、そんなことが気になって撮った写真はありました(笑)
街中にトラムはなく、ラッピングバスが目に留まりました。
駅に戻ると妙な車両が停まっていました。架線の検査や修理をする702形という車両でした。
市内で一泊してハンブルクへ戻りました。

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