16&17日の2日間、浜松市主催のプレスツアーに参加しました。グルメツアーですが、2日目にちょっとだけ天竜浜名湖鉄道(天浜線)に乗る機会がありました。
宿泊した舘山寺温泉の企画する「遠州道中膝栗毛」というミニツアーを体験したのですが、その小旅行の一環として天浜線に乗って、ゆりかもめの飛来する浜名湖佐久米駅を訪問したのでした。
まずは、バスで天浜線気賀駅へ。

駅舎レストランで有名な天浜線。気賀駅には中華料理店が併設されていました。
古びた有形登録文化財のホームに突然現れたのは、浜松市のゆるキャラ「出世大名・家康くん」です。

頭のてっぺんには、ウナギがくっついています。また、服には三ケ日みかんの模様が描かれているし、スカート(?)は、浜松の代表的産業楽器製造のシンボル・ピアノがイメージされているなど、浜松のシンボルを体現していますね。
まもなく、新所原行き列車が到着です。

家康くんは、お見送りにやってきたのかと思いきや、なんと列車に乗ってしまいました。これが家康くんの列車初乗車だとか。車内では乗客の人気者です。
10分ほどで、浜名湖佐久米着。降りてみれば、名誉駅長さんが餌付けの真っ最中。ゆりかもめが線路上を乱舞していました。

列車が行ってしまうと、家康くんも駅長の真似をしてみますが、ゆりかもめには相手にされません(笑)

ゆりかもめは、線路際で戯れています。のどかな光景ですね。

次の訪問先へ行く時間となったので、浜名湖佐久米駅を後にします。家康くんとは、ひとまずお別れ。何だかさみしそうですね。
なお、家康くんは、いつも天浜線に出没するわけではありません。念のため。
また、天浜線については、拙著『
出張ついでのローカル線』(メディアファクトリー新書)をご覧ください。

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