まずは、作家活動の近況報告から。
メルマガ5号を発刊しました。今号は、拙著「
旅が10倍面白くなる観光列車」(平凡社新書)の刊行を記念して、本ではカットされた「なごみ」「たま電車」の写真をアップしました。その他の記事もありますので、これを機会に登録されるのもいいかと思います。一応、有料ですが、月210円と低廉な料金です。
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急に、フジテレビから「めざましどようびメガ」という番組で使う映像を探しているという問い合わせがありました。何でも、鉄道の車内アナウンスのことを、番組中のあるコーナーで話題にしたいとのこと。海外の車内アナウンスで面白いネタはないかというので、スペイン・バルセロナの地下鉄の男女掛け合いのアナウンスを教えてあげました。運良く、そのアナウンスを収録したビデオを撮ってあったので、貸し出すことになり、番組では、私が撮影した映像が20秒ほど流れることになりました。画面左上に「提供:野田隆」とテロップが流れましたが、気づいた人はどのくらいいたのでしょうね。
さて、先週の水木と一泊二日の旅を妻としてきました。一緒に出かけたのは、久しぶりです。行き先は青森県の日本海側にある不老ふ死温泉。のんびりできました。
東京からは、新幹線「はやぶさ」で新青森まで。「大人の休日倶楽部」のポイントがたまってゲットしたアップグレード券を使ったので、普通車の料金でグリーン車に乗りました。残念ながら、噂のグランクラスには乗れませんでしたが、グリーン車でも充分満足です。
新青森からは、JR五能線直通の観光列車「リゾートしらかみ」のブナ編成に乗車しました。前回乗ったのは、ちょっと前だったなあと思っていたのですが、数えてみたらもう8年前なんですね。時が経つのは早いものです。

(写真は、乗車翌日に、帰りの列車を待っている間にウェスパ椿山で撮影したものです)
五能線の車窓は、岩木山、りんご畑、日本海と変化に富んでして見飽きないものがあります。
ウェスパ椿山駅からは、送迎バスでお目当ての不老ふ死温泉へ。海岸露天風呂に浸かりながら日本海に沈み行く夕陽を眺めるのは貴重な体験でした。
帰りは、来た道を戻るのではつまらないので、五能線で秋田へ出て、秋田新幹線「こまち」で帰京しました。帰りの「リゾートしらかみ」は、デビューして半年ほどのハイブリッド車両「青池」でした。

ハイブリッド車両は、基本はディーゼルカーですが、リチウムイオン蓄電池を組み合わせているので、発車時や停止時にディーゼルエンジンの音がなく静かなものです。50%は電車といっていいのかもしれませんね。
五能線については、また詳しくレポートします。

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