世田谷文学館(東京都世田谷区)で開かれている「宮脇俊三と鉄道紀行展」を見てきました。最寄駅は京王線芦花公園駅ですが、実は、十数年前に、この駅の近くに住んでいたことがあったので、懐かし想いで一杯でした。

上の写真は、桜上水まで乗った京王6000系。あまり見かけなくなりましたね。

そして、各停に乗り換えて芦花公園到着。驚いたのは駅前南口です。こんな広場なかったなあ。駅前にあるスーパー・サミットストアは、当時は駅前から歩くと、2-3軒先のお店だったはず。道路も片側には歩道はなかったのに、すっかりお洒落なストリートになっていました。浦島太郎みたいな気分ですね。
世田谷文学館は開館当時、その自宅から歩いて行ったことがあったので、そのとき以来でしょうか。

エントランスは、洒落ています。落着いた雰囲気で、のんびり見学できました。「広尾(北海道)発、枕崎行き」の最長片道切符の本物や生原稿など興味深かったですね。手書きの乗りつぶしマップなど、「乗りテツ」の神様だっただけに襟を正させるものがありました。少しでも、あやかりたいものです。館内は当然ながら撮影禁止ですので、帰宅後、こんなものを撮影して下に掲載しておきます。
二折のチラシを広げると全線完乗マップのコピーになっています。

なお、この展覧会は、9月15日までです。入場料=大人500円
別冊太陽「宮脇俊三」は、平凡社が版元なので、私も原稿を2本寄稿していますし、しっかり拙著の宣伝も表示裏の見返しに載っています!

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