NHK−FM「日曜喫茶室」の収録のため渋谷のNHK放送センターに行ってきました。少し早めに着いたため、スタジオはまだスタッフのみでした。ラジオなので、セットは省略してあるのかなと思いきや、喫茶店の窓らしき簡単なセットがあり、雰囲気をつくっているのには感心しました。ウエイトレス役の小泉裕美子さんが、さっそくドリンクの注文を取りにきて、これは完全な喫茶店ですね。
やがて三々五々出演者が集まりはじめ、司会のはかま満緒さん、ドイツ文学者の池内紀さん、最後に作家の関川夏央さんと全員が揃って、和やかなうちに収録がスタートしました。
ゲストが入ってくるときに鳴らす入口の「ちゃりんちゃりん」という音は効果音として流すのですが、実際にゲストがドアをくぐって出すのではなかったです。あくまでも効果音のみ。それから、私は30分くらいあとで、2番目の客として遅れて参加するのですが、実は最初から座っているのです。トークに加わりたくなっても、いないことになっているので、お約束どおり黙ったままでした。
のんびりとマイペースで語る池内さん、テツ行動には冷ややかな関川さんと、それぞれ個性を発揮して、鉄道の話題に花が咲きましたが、マニアックな話になりそうで、そのまま深く突っ走らなかったところが面白かったですね。
あっという間の2時間。途中でトイレ休憩があったものの、やり直しなしのほとんど生放送みたいなものでしたが、時間からすると、10分ほどは編集してカットする部分があるもようです。
各自のリクエスト曲は、あらかじめ事前に伝えておくのですが、池内さんだけは、当日CDを持参してその場で決まるという中々スリリングある選曲でした。
どんな曲かということは、番組を聴いてのお楽しみにしておきましょう。
放送は、5日午後0時15分から2時までです。
番組で題名が紹介されました。詳しくは、
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ドイツ文学者の池内さんもご一緒でしたので、ドイツの鉄道も話題になりました。
この本について、詳しくは、
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番組中で話題になった「大井川鉄道井川線」や「津軽鉄道ストーブ列車」の紀行文が掲載されています。この本について、詳しくは、
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