2012/6/10
ゾンビストーリー完結! えいご先生の日常
よく絵を描く1カ月だった。
最初はちょっとつらかった。
いったい何枚の絵を描けば絵本や紙芝居ができるのか、想像するだけでぞっとした。
でも、止められない自分もいて、いつも空き時間にこそこそと鉛筆を走らせては
周りじゅう消しゴムのかすでゴロゴロした。(;^_^A
そんな時、しっくりくるマンホールが描けた。
そこからイメージがわしゃわしゃ湧いてきて、「楽しいかも…」というきっかけを得た。
もう暇があれば描いていて、登場人物像がアクセントを加え、自然と絵が文を助け、
微調整され、勝手に出来上がっていった。
だんだん手の方がゾンビを覚え、いろいろバリエーションも出て、
最初に採用した絵を差し替えるほどの欲も出てきた。
最初は普通の絵本だった。
それがミニブックという体裁になり、
最後には紙芝居になった。
出来上がった紙芝居を読もうとするとなかなかうまくできない。
「そうか、その次の絵を予測できていないとリズムが出ない」
そこで、2枚分の絵と文字を裏側に足した。
また出来上がった紙芝居を読んでみた。
うん、こんどはとてもやりやすい。
でも鏡に映して自分の出している絵を見ながらやって気が付いた。
「そうか、裏側の絵は左右反転させて置かないと、右側だけ少し絵を出しているつもりでも
実際は左側の絵が出ているんだ!」
そこで、裏側の絵はすべて左右反転させて作った。
こんどこそいい!
うん、とってもいい。
本で読み聞かせするより、紙芝居の方がいい。
うまく言えないけどそう思った。
そんなことをしている間に、お話の中身が頭の中でどんどん動きだし、
同時進行でもう少し難しいヤングリーダース向けのゾンビサスペンスまで作ってしまった。
もちろん絵も描いた。Chapter 6まである。自分の中では大作です。
ちなみに、この絵本制作にあたり、いとこのAliceには本当にお世話になった。
彼女はハーフのアメリカ人で、日本の家族をとても気にかけてくれている。
英語で仲介できるのが私だけなので、日本の窓口として今ではすっかり姉妹のよう。
あ、もちろん私が姉ね。彼女は9つも若い。
彼女はわたしの作る話しを楽しんで読む傍ら、英文チェックをしてくれる。
お互いいい歳になって、話すことがてんこ盛り。
ゾンビのやりとりをいいことに、こうして身の内を語れる相手が海の向こうにいるって
なんだか楽しい。
昼間送った長メールが翌朝には負けじ劣らずの長メールになって帰ってくる。
そんなことを1カ月も続けた。楽しかった。(^ー^* )フフ♪
先日一人の生徒が自分のレッスンのない日にひょっこりやってきて、
「ゾンビ島の絵を描いた!」と持ってきた。
洞窟の入り口や島でのゾンビ生活が見て取れるなかなかの大作だった。
彼はエピソード0を書くという。
明日の成果も大切だけれど、夢中で読んだ英語の本の記憶もなかなかいいものだと思う。
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最初はちょっとつらかった。
いったい何枚の絵を描けば絵本や紙芝居ができるのか、想像するだけでぞっとした。
でも、止められない自分もいて、いつも空き時間にこそこそと鉛筆を走らせては
周りじゅう消しゴムのかすでゴロゴロした。(;^_^A
そんな時、しっくりくるマンホールが描けた。
そこからイメージがわしゃわしゃ湧いてきて、「楽しいかも…」というきっかけを得た。
もう暇があれば描いていて、登場人物像がアクセントを加え、自然と絵が文を助け、
微調整され、勝手に出来上がっていった。
だんだん手の方がゾンビを覚え、いろいろバリエーションも出て、
最初に採用した絵を差し替えるほどの欲も出てきた。
最初は普通の絵本だった。
それがミニブックという体裁になり、
最後には紙芝居になった。
出来上がった紙芝居を読もうとするとなかなかうまくできない。
「そうか、その次の絵を予測できていないとリズムが出ない」
そこで、2枚分の絵と文字を裏側に足した。
また出来上がった紙芝居を読んでみた。
うん、こんどはとてもやりやすい。
でも鏡に映して自分の出している絵を見ながらやって気が付いた。
「そうか、裏側の絵は左右反転させて置かないと、右側だけ少し絵を出しているつもりでも
実際は左側の絵が出ているんだ!」
そこで、裏側の絵はすべて左右反転させて作った。
こんどこそいい!
うん、とってもいい。
本で読み聞かせするより、紙芝居の方がいい。
うまく言えないけどそう思った。
そんなことをしている間に、お話の中身が頭の中でどんどん動きだし、
同時進行でもう少し難しいヤングリーダース向けのゾンビサスペンスまで作ってしまった。
もちろん絵も描いた。Chapter 6まである。自分の中では大作です。
ちなみに、この絵本制作にあたり、いとこのAliceには本当にお世話になった。
彼女はハーフのアメリカ人で、日本の家族をとても気にかけてくれている。
英語で仲介できるのが私だけなので、日本の窓口として今ではすっかり姉妹のよう。
あ、もちろん私が姉ね。彼女は9つも若い。
彼女はわたしの作る話しを楽しんで読む傍ら、英文チェックをしてくれる。
お互いいい歳になって、話すことがてんこ盛り。
ゾンビのやりとりをいいことに、こうして身の内を語れる相手が海の向こうにいるって
なんだか楽しい。
昼間送った長メールが翌朝には負けじ劣らずの長メールになって帰ってくる。
そんなことを1カ月も続けた。楽しかった。(^ー^* )フフ♪
先日一人の生徒が自分のレッスンのない日にひょっこりやってきて、
「ゾンビ島の絵を描いた!」と持ってきた。
洞窟の入り口や島でのゾンビ生活が見て取れるなかなかの大作だった。
彼はエピソード0を書くという。
明日の成果も大切だけれど、夢中で読んだ英語の本の記憶もなかなかいいものだと思う。


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