仕事が忙しいのは幸せなこと・・・家事が削られるのは・・・?^^;

2012/5/21

日食…これほど感動するなんて…  えいご先生の日常

何この一体感?

正直、金冠日食と言うものにあまり興味がなかった。
というより、そのすごさを知らなかった。
直前になり、あまりにも巷が騒ぐので、日食用のメガネを手に入れてみたものの、
天気が悪いとわかっていたから、な〜んだ、せっかくその気になったのに…と気分下げ下げ。

でもせっかくメガネを買ったのだからと、ぱらつく天気の中
メガネと携帯だけもって家を出た。
なるべく高いところへ上ろう。ひとり上へ上へ、坂を登って行った。
人がぽつぽつ出ている程度。皆空を見上げている。
学校へ行く子供たちと行き交う。

金冠の5分前まで雨が降っていた。
携帯片手におろおろしていると、若い女の人が話しかけてきた。

「日食を観にいらしたのですか?どこで見られますか?」

普段なら決して言葉を交わすはずのない人たち。
やっぱり一応朝から化粧しておいてよかった。^^;
その頃には太陽の位置は大体わかっていたので、見えそうな場所を案内してあげた。

「残念、全然見えませんね。帰ってテレビ見た方がいいのかな。」

一緒に厚い雲を悲しく眺めた。

それでも人ががやがや集まり始め、みんなで空を眺めているだけで、
だんだん気持ちが一つになって、雲の切れ間に気持ちが集中していく。

なぜだろう、言葉をかけ合うことに何ら壁を感じない。

その時、わずかにそらに金冠が浮かび上がった。
「見えた−−−−−−−−!」
みんな叫んだ。

最初に見えたのはわずか数秒。
無情にも黒い雲が意地悪く覆いかぶさる。

それでもそこにいた人たちは口々に「見えたね!」「感動したね!」と笑顔になる。

「やばい、泣きそう…」

ピンポイントで太陽の場所を確認できたわたしたち、全員でそこ一点を凝視する。

みんなの気持ちが届いたのか、また雲の切れ間から金冠リングが顔を出す。
今度は前よりゆっくりと私たちにその姿を見せてくれた。
見えては隠れ、見えては隠れを繰り返す。
かえって貴重さが増して、気持ちが高ぶる。

最初に声をかけてくれた女の人と肩に手をかけ合ってピョンピョン跳ねた。
「見えたね〜〜〜〜〜!」
「すごいね〜〜〜〜〜!」

何この一体感?

すっごく楽しかった。
朝から身も心も幸せに満たされた数分だった。

驚いたことに、金冠リングが終わって家に帰ると、
家の門前で日食が…。

なんだ家から見えたのか( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

でも…

歩いて行って良かった。
金冠も感動するけれど、人と一緒に見る方が100倍いい。
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