この世は移り変わる。人々も国々も、文化も時代も、
流行りも思想も。天と地も衣のように古びて、外套のよ
うに取り替えられる。
しかし、イエス様とイエス様の言葉は決して変わるこ
とがない。(詩篇102:25-27、マタイ24:35)
^_^
甥の哲ちゃんの事務所の駐車場で
胴体のところまで、ちぎれた羽をなくしたセミが、仰
向けになって、ゆっくり脚を動かしながら、空を見てい
た。その脚に私の人差し指が軽く触れると、セミは私の
指にしがみついた。
そーーっと、私の顔のところまで持って来た。20 セ
ンチくらいの所で、セミと私の御対面。頭の両端にある、
まん丸い小さなかわいい目が、まともに私を見てる。私
の目もじっと見てる。
セミは、全く動かないで、私を見てる。落ち着いてい
るというか、安心してるというか、堂々としてるという
か……。なんか、その目に、私は、自分の人生を考えさ
せられる。圧倒させられる私、やられた!「よく頑張り
ましたね……。俺……、まだまだですね。」 涙……。す
ると、「手乗りゼミですか?」と、白い帽子を被ったお
ばさんが、ニコニコしながら通り過ぎて行った。笑。
「セミ」
1. 一万匹でなく蝉の、 大合唱で目がさめた
使命が聞こえるその声に、 私も一緒に歌いたい
( 折り返し)
ミーーーン、ミーミミーーミミーーン
ミーーーン、ミーミミーーンミミミーーンミーミミーン
2. 十数年も泥の中 自分の出番にはい出して
桜のステージよじ登り 歌うライブは2 週間
( 折り返し)
3. 途切れ途切れになくセミは 羽を地面にたたきつけ
創り主をほめ歌う 最後の力も捧げんと
( 折り返し)
宛て所に尋ねあたりません
赤いインクで、そうスタンプが押されて、私の出した
レターが戻って来る。この数年は、そのような手紙が目
立ちます。何処かに引っ越されたのか? それとも、天
国へ引っ越されたのか? どちらにしても、一緒にイエ
ス様を伝え始めて以来、長い時間が経ったのを思わされ
ます。「長い間、同労を、ありがとうございました。」「イ
エス様、同労者の兄弟姉妹をありがとうございました」
まだこの世に生きている私達にとって、人の死は、自
分が天国に行くまで、如何に今日から生きるべきかを、
新たに、イエス様に尋ねる時となるように感じます。
伝道用にイエス様からもらった歌ですが、
「生きている者」
1. 死の日は、生まれる日にまさり
悲しみは、笑にまさる
祝宴の家に行くよりも
喪中の家に行く方が良い
そこには全ての人の終わりがあり
生きてる者が それを心に留めるようになるからだ
2. 一言も聞こえない 朝の満員電車に揺られて
また今日がはじまる
「人は、何の為に生きてるのか?」と
誰も問いかけはしない
希望の歌を歌いたいのに
絶望の歌が生まれる
塩気をなくした塩が 何の役にも立たず
外に捨てられて 踏みつけられているようだ
3. 入学したら 卒業したら
就職したら 結婚したら
子供ができたら 家を買ったら
映画を見たら ゴルフをやったら
旅行に出たら 浮気をしたら
離婚をしたら 自殺をしたら
満たされない心に かき立てられて
忘れた頃に出る虹を 追いかける
探していたものは無かった そこには
何を探していたのかも わからない
死の日は生まれる日にまさり
悲しみは笑いにまさる
祝宴の家に行くよりも
喪中の家に行く方が良い
そこには 全ての人の終わりがあり
生きてる者が それを心に留めるようになるからだ
先月号で、荒野でイエス様の良いお知らせを叫び続け、
その役割を終えて天の国に帰って行かれた泉堅さんを紹
介しました。皆が、「まさか、堅さんが」と思ったに違
いありません。いや、そんなことすら、誰の心にも浮か
ばなかったのです。しかし、全ての人に、「神の時」が
あるのですね。空の鳥にも、野の花にも、神に造られた
全てのものに、「神の時」があるのですから。
「時」
3. 陽は昇り 陽は沈む
朝が来て また夜になる
春が来たら 夏になり
秋は去り もう冬
真の愛を受け取る その時
とこしえの命があふれる
神の時に 人は生まれ
神の時に 世を去る
真の愛を受け取る その時
とこしえの旅が始まる
神の時に人は生まれ
神の時に 世を去る
そして、その「神の時」から「神の時」までが、この
世での「私たちの出番」なんですね。いつも言いますが、
「私は、座ってる時は38 歳です」笑。だから、この歳?
でも、若者への歌をイエス様からもらうんでしょうね笑。
「神様の宝」
1. 西暦2018 年の、今日という日!
君が生きる出番が来たのさ !
神様のすげぇーーープラン!
本州、九州、四国、北海道、島々
君が生きる出番が来たのさ!
神様のすげぇーーープラン!
走ったら80 歳の私達も、まだまだ、この人生、神の
ほまれと、神の喜びの為に、がーーーーっと、生きさせ
てもらいましょーー!
「一つだけさ」
1. 一つだけさ もらった命は この世では
一つだけさ 生きる命は この世では
一つだけさ 捧げる命は この世では
一つだけさ 与える命は この世では
2. 俺が与えるのは 神の喜び
俺が捧げるのは 神の喜
俺が生きるのは 神の喜び
俺が歌うのは 神の喜び
神の恵みのゆえに、イエス様を信じる信仰によって救
われた私達は(エペソ2:8)、イエス様から永遠の命の
約束を頂きました。何という神様の知恵でしょう!私達
は約束をイエス様から頂いたので、その約束を思い出
し、約束を信頼して進む人生の旅が始まったのです。故
郷の天国に向かって進む旅です。(テトス1:1-2、ヘブル
10:23)
「よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世
の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛す
る者に約束されている御国を相続する者とされたでは
ありませんか。」(ヤコブ2:5)
「約束の旅路」
1. 神の愛で心満たされ
進む日々は喜びあふれ
歌いながら歩く希望の道は
天の国へ続く 約束の旅路
まだ、これからも暑日が続き、台風や大雨の嵐がやっ
てくる可能性が十分あると思います。何が起こっても、
イエス様に信頼し、又、あわれみをお願いして、力いっ
ぱい、進ませてもらいましょうね。皆さんの同労を心か
ら感謝します。のぼる
「このレターに載っている歌のCDをご希望の方には、無料でお送りしますので、thewindisblowing@hotmail.comまでメールでお知らせください。」
ザ・デイ / 森繁 昇
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