皆さん、元気でしょうか? 11 月も末というのに、まだ暖かいんですか?
でも、寒さは急に来るんでしょうね。どうか風邪ひかないように気をつけてくださいね。
来ましたよーー! 又、Good news letterが。
長いですよ! 真剣です! 現実です! それは人間以上です。
どうか、あきれないで、最後まで、よろしく付き合ってくださいね。
暗闇の力が押し迫る中で光る、イエスの『良いお知らせ』
聖書を読み始めた頃から私は感じていたのですが、聖書に書かれていることは、宗教ではありません。それが教えではないからです。このことは、前にも書いたと思いますが、それは“Gospel” “Good news” お知らせです。そして、それは、『良いお知らせ』なのです。今日も、聖書に書かれていることを基に書かせてください。
創世記・天地が創られた経緯
天地の全てを創られた造り主の神がおられ、私達一人ひとりは、神の目的にしたがって創られました。ですから、それぞれの人に、その人だけにしかできない神の目的の人生が用意されているのです。創世記1 章1 節『初めに、神は天と地を創造した。』から始まり、創り主の神は、全ての生きものを、それぞれ種類にしたがって創ったのです。その後、それらを支配させるために人間を創ったと記されています(創世記1:26)。神は、人間を、神に似るように、神のかたちに創ったと書いてあります(創世記1:26-27)。これは、進化論がいう、何も生物が存在しなかったところに、ある日、偶然に発生した単細胞(アメーバー)が、だんだん進化して、ミミズ、魚、かえる、ワニ、犬、豚、馬、猿、のように進化し、その後、その猿のようなのが森繁になったというのとは全く違うのです。
神に似せて創られた人間
聖書に記されている多くは、創り主の神と神に創られた人間との関係が書かれている歴史書ですね。『良いもの』として神に創られた最初の人間が、神の言いつけに逆らったことにより、人も地も、『のろわれたもの』となったのです。それ以来、人はしてはいけないことをするようになりました。しかし、人間は、神に似せて創られたので、まだ、神の性格を持っているのです。その一つは、人間だけが、善悪の判断ができるということです。他のどの生き物にも、その能力はないのです。人間だけが、神に似せて創られたからです。善悪だけでなく、意思や感情、又、思考力も神に似せて加えられたのだと思います(もちろん親の教えもありますが)。善悪は、他の誰から教えられなくても、全ての人が物心がつくころから、だんだん分かるようになるのです。これはすごい!!ことですね。
善悪
ここに、二つのものがあります。善と悪です。おとぎ話に聞こえるかも知れませんが、この世には、神と神に逆らう悪の力が存在することを、聖書の一番最初のほうではっきりと説明しています(創世記3:1)。そして、最初の人間が神に逆らう誘惑にあい、神に逆らってしまったのです。神に逆らうことを『罪』といいますが、その時から初めて、何が罪か人に分かるようになったのです。日本では、『創り主』という知識がほとんどないので、罪というと『犯罪』のように思いますが、聖書でいう罪とは、創り主に逆らうことです。犯罪はこの世の法律に逆らうことですからね。英語では、これらは、はっきりした二つの言葉です。神に逆らう罪はsinで、人間の法律に逆らう罪はcrime です。
良心
私の考えですが、人が善悪の判断ができることを、一般に人は『良心』があるからと言うみたいです。神の性格が人の心に書いてあって、それは『神の決まり』のようなものだと思います。それが人の心に書かれていることによって、何が善で、何か悪か、基本的に誰にも判断することができるのです。誰の説明を受けなくても、幼子から年寄りまでそれ
が分かるのです。そのことを、『神は人の思いに(心に)神の決まりを書き付ける』(旧約聖書エレミヤ書31:33-34、ヘブル人への手紙10:16)や『彼らはこのようにして、律法の命じる行い(神の決まり)が彼らの心に書かれていることを示しています。』(ローマ人への手紙2:15)
のように、言っています。
決まりは、違反を表すもの?
一般に『決まり』というと、次に来る言葉は、『守る』か、『破る』のどちらかでしょうね。
日頃は考えていませんが、人の心の中に書いてあるその『決り』を破ると、なんか悪い気がして、多少たりとも罪悪感があるものです。それは、自分の心に書かれてある『神の決まり』は、良いものと、自分で認めているからでしょうね。だから、心に書いてあるこの決まりのことを人は『良心』と呼ぶようになったんじゃあないかと私は思うのです。それに、この良心(神の決まり)が、人の心にあるので、人は『自分は良い人だ』と思うのかもしれませんね。
しかし、心の中に書かれた『神の決まり』があるばっかりに、それを『破ってしまう』ということが起こります。その決まりがなければ、破るということさえ存在しないのですが、その決まりがあることで、それを守れない自分が、『違反者』であることに気づかされるのです。へーーーー!
どうでしょう、 この決まりを、路上に立ててある制限速度の看板と仮定してみましょう。あの丸の中の、50 って書いてある立て看板がなければ、仮に100 キロで走ってもいいのです。何の問題にもなりません。しかし、その看板が立ってるばかりに、それ以上で走ると罪悪感じゃなく、おまわりさんから罰金の切符をもらうことになるのです。その道路を80 キロで走っても、罪悪感はないかもしれません。しかし、その決まり(法律)を破れば、罰があるのです。『決まりは違反を表すためのもののようですね。』へー。
それと同じように、心の中の決まりを破れば、もちろん罰があるということでしょう。
スピード違反の罰金なら、払ってしまえばすんでしまうことです。しかし、心の中の決まりを破れば、地獄で、永遠に滅んでしまう罰があるというのです。えーー!! そして、全ての人は、到底数えきれないほどの回数、心の決まりを破って生活してきたのです。それは、アダムとイブ以来、人は罪人だから罪を犯すようになったからです。人は、自分の罪のせいで、守った方が良いと知っている心に書いてある決まりも、多々、守れないのです。
『心の罪って、そんなに悪いもんじゃないでしょう? 誰だって、チョッとくらいは嘘もつくし、ごまかしたり妬んだりするでしょ? それって、人間なんだから、当たり前なんじゃない?』と皆さんは言うかもしれませんね。実は、私もそう思っていたのです。そして、昔私は、創り主の神がいるなんて、チャンチャラおかしくて、そんな話はバカにしていました。
『自分が良けりゃ、それでいいんだ!』
聖書に、『……自分の兄弟に向かって……「ばか者」と言うような者は燃えるゲヘナ(地獄)に投げ込まれます。』というのがあります(マタイ5:22)。よく考えてみてください。自分が、人を『バカ』と呼び捨てるときの、あの気持ちを。一瞬かもしれませんが、あの時の心は、『こいつはカスだ。何の価値もないカスだ!いなくてもいい!』みたいに、見下して抹殺しているのじゃないでしょうか(いつもじゃないにしても)。しかし、私達は幼い頃から『人をバカと言う者がバカですよ。』とか『人を、バカなんて言っちゃあいけませんよ。』と、教えられたのです。日頃から人を『バカ!』と呼んでやろうなどとは、考えてはいないのです。そんなことは、頭をよぎったこともないのです。しかし、何かが起こるか、何かが変わると、その時、相手を『バカ』と、呼び捨てる自分に変わるのです。『これは何なんですか???』
嘘は泥棒の始まり
『私は嘘をつく時があっても、泥棒はしない』と、ほとんどの人が思っているでしょう。確かに。しかし、ここで言っているのは、嘘より泥棒のほうがもっと悪いと言ってるのじゃなくて、悪いと知っていて嘘をつく人の心は、『私が良けりゃあ、悪くても良いんだ』という心で、その悪はとどまるところがないと言っているのです。泥棒はするし、人殺しまでする可能性を持っていると言っているのです。全ての人が罪という『殺人鬼』の素質を持っているのです。
世界中に広がる人殺し、テロリズム
先月フランスでのテロ事件で、さまざまの国や部族が、国ぐるみ、又、部族ぐるみでやってる人殺しの状況が、世界中にもっとあらわになりました。『まさか、国がそんな人殺しはしないでしょう?』なんて思うのは、本当にナイーブです。全ての人は、罪人なので、人を殺すのです。そして、自分も『罪人』の一人なのです。えっ? 私も? 1973 年のある日、『創り主の神が、もし、本当にいるなら知りたい』と叫んだ時、神は私の心の中を暴き、恥ずかしく恐ろしい、私の心の中の罪の本質を私に示したのです。そして、私は『神様、私をあわれんでください。』と叫んだのです。『宗教は怖い。宗教の違いで、人が殺し合うんだからね。』よく聞く言葉ですね。宗教は人(罪人)が作った教えにすぎず、その指導者たちは、彼らが拝む神々や人、又、ある人の教えの理由で、状況が変われば、人を殺すこともするのです。それが宗教です。人(罪人)が作った教えだからです。このことを話すと、キリスト教徒で作った十字軍がやった人殺しのことを、時々私は尋ねられます。本当に邪悪なことでした。十字軍のほとんどの人は、キリストも神の愛も知らない殺人鬼だったと私は考えます。確かに、この世は邪悪で満ちてきますが、創り主の神を愛する者は、イエスの名を盾に、人を殺すことはしないのです。人を殺すのは、神の御旨ではないのです。
神の愛をもらった人にはそれが分かるのです。『じゃあ、自分を守るために、人を殺さなければ
いけない状況になったら、あなたは、どうするんですか?』と、聞かれることがあります。今しばらく、邪悪が起こるのは避けられません。しかし、クリスチャンはイエスが言われたように、そのような状況が起こる前に、いつも、イエスにお願いするのです。『私達を、人を殺さなければならないような状況の試みにあわせないでください。そして、どうか、私達を悪いものから救い出してください。』『あなたから頂いた愛で、敵をも愛させてください。』『どうか、私達を通して、あなたの愛と救いが人々に知れるようにしてください。』と、神のあわれみをお願いするのです。神は生きています。
神は罪人を愛しています。
神は、人を造りました。しかし、人は罪を犯し神から離れ、人を殺すようになりました。
そして今も続いています。神に逆らった最初の人、アダムとイブの子どものカインは、弟のアベルを殺したのです(創世記4 章)。しかし、神はまだこの世の人を愛しています。どうしようもない、罪人の私達を愛しているのです。
『神は愛なり』
神は、創り主であられる方なのに、自分を低くして、人間となってこの世に生まれ、永遠の滅びから人を救うために、自分からあの十字架の上で命を捨てたのです。人類の罪の罰を代わりに受けてくれたのです。ここに、宗教と『聖書の創り主の神』との違いがあります。悪い者を救うために、神自身が命を捨てる。これこそが愛です。だから、『神は愛なり。』というのは本当なのです。この愛を、初め人は知りませんでした。しかし、今はそれが明らかにされているのです。人は誰でも、知りたいと願えばこのことが分かり、心一つで神の愛をもらうことができるのす。この事は『信じます』と決断するのではありません。イエスの愛が本当だと神に示されたから、自分の意思でその愛を心にもらうことなのです。神は、イエスを、死んで3 日めによみがえらせました。それは、神の愛をもらって罪を赦された者も、この世での命が終わった後、天国で再びよみがえらせることが神にはできることを証明したのです。
『ナイーブであってはいけません。』
罪に対しては、ナイーブであっても、現在世界中で起こっている争いに関して、ナイーブであってはいけません。確かに日本は島国です。しかし、今、世界中で起こってる戦争を、『あれは他の国のことだけよ』とか、『日本は平和だよ』と安住して、『今日一日が楽しかったらいいじゃん』と遊興に明け暮れている時ではありません。『井の中の蛙』という言葉は、今、又、よく本を表しているかもしれません。人は神の愛をもらって、今の時代も生きるべきなのです。大丈夫です。危険や迫害や困難があっても大丈夫です。神と一緒なら、大丈夫です。
聖書の預言どおりに
聖書を買い求めるか、誰からか借りるか、それとも、図書館で借りるかして、新約聖書のマタイの福音書(新約聖書の一番最初の書簡)の、24 章を読んでみてください。そこに書かれてあることに似たことは、歴史の中で何度か起こりました。確かに、昔からそのようなことはあったのです。そして今、『生みの苦しみ』という言葉通り、暗闇の力の支配がクライマックスに近づいて来ていると言っても、言い過ぎではないと思います。しかし、まだまだこれからもっと、世界中は大混乱になるというのです。人は、その大混乱の中で、何をしたらいいか、また、自分で自分を守ることもできず、ただ恐怖に気を失うばかりになるでしょう。聖書のこの箇所に書かれていることは、2000 年近く前に、記されたイエス・キリストの言った預言です。今の世界をよく現していますね。その24 章を、何度も読んでみてください。そして、その後で、聖書の最初から、狂ったように読んでみるのです。
『私にも、イエスの本当のことを教えてください。』と願って読む心に、神は神の真理の良い知らせを、絶対、教えてくださると、私は確信しているのです。これらのことが書かれているのは、人が救われるためなのです。
暗闇の力がこれからますますふえ広がる中で、人はどのようにして生きていくべきでしょう? 私は、自分の人生をどのように生きたらいいのでしょうか?それは、『天地が創られた経緯』にも書きましたが……私達一人ひとりは、神の目的にしたがって創られました。ですから、それぞれの人に、その人だけにしかできない神の目的の人生が用意されているのです。もし、今日、心にイエスの語りかけを聞いたら、心をかたくなにしないで、神の愛をもらうのです。そして、神と一緒に、置かれたところで生きるのです。スゲーーーーーーーーーーー!人生が用意されています。 イエスは言ってくださるのです。『恐れなくてもいい。私が一緒です。』と。
『クリスマス、おめでとうございます!』
救い主が来てくださったのですから!!最後まで、読んでくださってありがとう。
12 月のコンサートです。
3 日 滋賀県高島市 0740-32-4059(白崎)
5 日ー6 日 北野田 072-235-0522(大岡)
8 日ー9 日 万座温泉 0279-97-3131
11 日ー12 日 函館 0138-51-8883(増井)
13 日 大阪和泉府中 0725-46-8113(田畑)
16 日 茨城県龍ヶ崎市 0297-84-1263(趙チョウ)
17 日 宮城県南三陸町 0225-96-1497(阿部)
18 日 宮城県亘理 0223-35-6235(熊田)
19 日 青森県平川市 0172-55-5373(中西)
20 日 青森県黒石市 0172-52-4661(伊丹)
20 日 青森市 017-766-8840(渋谷)
ザ・デイ / 森繁 昇
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