みなさん、元気でしょうか? そう願って
います。
『秋』
私の場合、歳を取ればとるほど、やる事が
もっと増えてきている。動きが鈍くなって、
仕事がたまったからじゃあないんですよ。そ
うじゃあない! 絶対! でも、笑。しかし、
そのバタバタの中でも、やはり私は秋が一番
好き。ほんの少しの間でも、遠くの山や高い
空を見ると、すでに、一つ大きな息を吸い込
んで吐き出してる私、リラックス。
『私の心の変遷』 最終回、May be...?
日本にいた時は、他の人の目と耳を、かな
り気にして生きていた私ですが、その頃(前
回までの心の変遷の頃)になると、私とイエ
スとの間では、他の人のことは全くと言って
いいくらい考えていなかった。ただ、「私と
イエスの関係はどうなのか?」ほとんど、そ
のことを考えていたと思います。それは、他
の人には、私が何を考え、どのように感じて
いるかわからないので、他の人のことは頭に
なかったのだとおもいます。「たった一人で」
考えていたんですね。
『本当なのか、作り話なのか、どうしても、
どうしても、わからない!』
「神は、イエスを私の代わりに罰して、罪
の赦しを提供している?」その事を私は英語
で聴いていましたが……、"He gave His only
Son" というのです。神は一人子を与えた?
くれた……?
敬語なら、「お与えになった? 下さった?」
その時、私が読んでた聖書の訳は口語訳で、
その個所は、『一人子を賜った』だった。プ
レゼントしてくれたというのか、ふーん、
プレゼントならタダか、もらう者が、『あり
がとう』と、受け取らんと、もらえんのか、、
勝手にそんなことを考えた。
神の提供に、ありがとうと、応答すること
が、神の愛を受け取るということか? ふ〜
ん。
その頃までには、聖書のメインのメッセー
ジが、わかったような気がした。昔聞いた、「イ
エス・キリストは、馬小屋で生まれて、十字
架にかかって死んだ」というのが、何の理由
だったのかが、私の内ではっきりした。しか
し……、それが、現実なのか ?? 作り話なの
か ?? どうしても、どうしても、全くわか
らない!! また、振出しに戻りそうや!『本
当なのか?作り話なのか?』 その事が、い
つも私に付きまとった。
『気持ち』
私には『信じたいという気持ちはなかっ
た。』『信じようとしたことも一度もなかっ
た。』本当でなければ、そのような気持ちは、
私にはありえなかったし、信じれるはずがな
かった。
『ミニまとめ』
初めから簡単に書いてみると……、
それは、天と地を創った神がいるかもしれ
ない、そこから始まり、いるなら知りたい、
もしいたら私は、聖書の言う罪人、(ここの
ところは、よく知ってるので詳しく)……私
は、自分で、何が悪いか良いか知っていた、
そして、悪くてもやるんだと日ごろから考え
ているんじゃない、どちらかと言えば、良く
しよう、正しい方が良いと思っている自分が
はっきりあった。しかし、時に、何か状況が
変われば、自分の願い通りに、又、自分の思
い通りに、その悪いと知っていることをやっ
てしまう。嫌々やるのではなく、自分の何ら
かの益のために、やりたくてやる。考える間
もなくやる。それまで悪いと思っていたこと
を、とっさにやる自分。その自分を私は心の
中にハッキリと見ていた。
私は、自分の罪を赦してもらいたいのか?
それとも、このままで人生を進んでいくの
か? そのような問いが心に浮かんできた。
又、時が経った。聖書に書いてあることが、
本当かどうかわからないが、もし本当なら、
神に罪を赦してもらいたい、という気持ちが
起こってきたと思う、多分……。
『奇跡が起こった!!!』
マジ言って、奇跡が起こった!! 奇跡??っ
て? 何?
奇跡って、時々、おとぎ話的に聞く言葉で
すよね。全く自分の力ではない、人の力でも
ない、何か、自分以上の、人間以上の、誰か?
何か?霊か?神か?の力で、人ができないこ
とが起こる? 人ができないことを起こす?
それが私に起こったのです!(創世記 1 章 1
節が本当なら、これは、もちろん有りですよ
ね。それは、あとからの思いですが……。)
その奇跡がいつ起こったのか、私は、はっ
きりと知らないのです。しかし、ある時から、
『イエス様、罪を赦してくれてありがとう。』
という気持ちが心にあったのです!!
えーーっ!! そうです、その気持ちが私の
心にあったのです。そして、自分の全ての罪
が赦されたという気持ちもあったのです!!
えーーっ? その気持ち! ドっから来た?? こ
の気持ち!! そして、その気持ちに確信があ
ったのです!! その時まではなかった、全く
新しい気持ちでした!! それが心の中ではっ
きりと分かったのです!!
『神の忠実』
神の奇跡です! 神業です! それから大分
経って私にわかったことは、その奇跡が起こ
ったのは、私が、『もし本当なら、知りたい』
と願っていたからだとわかりました。イエス
は約束した通りに、自分の言葉に忠実に私に
してくれたのです。
「捜しなさい。そうすれば見つかります。」
(マタイ7:7)
私は、見つけたのじゃあないのです。知り
たがっていたら、『見つかった!!』のです。本
当だとわかったのです。それは、イエス自身
が、私に見つけさせたからです。
聖書に書いてあることが、よく理解できた
というのじゃあないのです。ある一部分だけ
が分かり、その一部分だけで、神は私に、語
ってくれたのです。自分が何かをしたからで
はなく、ただ、本当なら知りたいと正直に、
知りたがる心で、私は聖書の言葉を読んだだ
けなのです。聖書の話を聞いたのです。そう
したら、イエスは奇跡を起こして、神の愛と
神の言葉が、真実で、又、真理であると私の
心に明らかに示してくれたのです。神は、自
分の約束に忠実で、優しくて、人を愛してい
るのです。
『イエスを求める人、もし本当なら知りた
いと願う人』それが誰であっても、その人の
心に神は奇跡をするのです。私は、それがわ
かりました。
『疑い』
『イエスに自分を任せて大丈夫なんか?』
という思いが、その後、何度か私を襲いまし
た。その都度、私は、心の中でイエスに向か
って叫んでいました。『私は本当のことを知
りたいんですから、続けて、私の心に、あな
たのことを、はっきりさせてくださいよね。』
と。それからも、私はイエスのことに想いを
潜めていました。。イエスは・私の為に命を
捨てて下さるほど私を愛してる・私のことは
なんでも知ってる・何でもできる・イエスは
聖い・正しい・忠実・優しい・あわれみ深い・
恵み深い……その他全ての良いことを表す形
容詞が当てはまる方だと思いました。
イエスのことを信じられるようになった
後、私はもっと聖書を読みたい気持ちになっ
ていました。イエスに感謝したり、お願いし
たり、頼みごとをしたりする中で、私は、い
ろんな試練や困難や問題はありましたが、『こ
の方は、絶対!信頼できる方!』という心を、
イエスによって益々強められていきました。
『心の変遷』最終回に当たって
人は皆、神の愛と罪の赦しが要ります。た
った一人でイエスを求める時、イエスはあな
たの心に語ってくださいます。そして、あな
たはイエスを個人的に知るようになります。
人は皆、神の愛と罪の赦しが要ります。な
ぜなら、それには天国での永遠の命の約束が
伴うからです。人は皆、この望みが要ります。
あなたがイエスを知る時、イエスの約束も
間違いないと知るようになります。その約束
は、私が何度も書いてきたイエスの言葉によ
く表されています。
「神は、実に、その一人子をお与えにな
ったほどに、世(わたし)を愛された。そ
れは御子を信じる者が、ひとりとして滅び
ることなく、永遠のいのちを持つためであ
る。」 (ヨハネ3:16)
『ジミーの近況』
ジミー! 久しぶりですね。ジミーのこと
は、この春、私が日本から帰って来て、いな
くなっていた彼をヌードコロニーに捜しあ
て、また週に2、3回くらい会い、その内の
2 日くらいは、私と一緒に働く生活が始まっ
たところまででしたね。(5 月号)
ヌードコロニーは、ニューエイジの(もう
ニューじゃあないかも……)本当にいろんな
ユニークな人が出入りするワイルドなところ
です。毎週月曜の昼 12 時ころから夕方まで、
パホアやヒロのミュージシャン達が集まり、
メディカル・マリファナ?が濃く漂うジャム
セッションをする。それと、年に数回、フェ
スティバルがあり、本土からも多くの人が来
て賑わう。どうやってこのジャングルの集ま
りを知るんだろう? ネットですよね! たま
げる! 私の全く知らない世界。パホアでは、
ドラッグやマリファナは簡単に手に入り、そ
の誘惑も多く、危ない所であることは間違い
ない。それで、私は、時々、ドラッグのことで、
強くジミーに警告する父兄みたいですが、い
つも彼と一緒にいることはできないので、彼
をイエス様に任すしかないのです。
7月に本土の旅から帰ってみたら、彼は、
そこを追い出されていた。コロニーのオーナ
ーのガールフレンドと折り合いが悪くなっ
て、けり出されたのだ。丁度その頃、ジミー
はパホアでテッドというカヴァ * を栽培販売
する男に出会った。テッドが仕事で腰を痛め
たので、ジミーの助けがいるという事で、テ
ッドが住む借家の二階に住ませてもらってい
た。感謝なことに、ヌードコロニーに住んで
いた時にそろえていた、自分の持ち物をみん
な持って行っていた。
私の夏の旅が始まるまで、以前と同じよう
に週2、3回パホアの東の方にあるナナワレ
に迎えに行くようになった。ジミーと知り合
って以来、私もパホアのことがもっとわかる
ようになった。住んでる多くの人は『ピース』
を好む人々みたいですが、まだ、私の全く想
像つかない、『何でもあり』の、いろんな問
題を持った人々がすんでる町です。
(*カヴァ:ハワイにも生えている木で、樹皮や根からの
汁を飲む。飲むと舌が少ししびれ、鎮静作用があるという。)
『再びジャンクヤード』
9月下旬、私は夏の旅から帰宅。ジミーは、
テッドの所をけり出され、私が一番初めに彼
と会ったときに彼が住んでいたジャンクヤー
ド(古く、動かなくなった車約 700 台が藪
に放置され、パーツを売る)にいた。テッド
との間で問題が起き、出されたのだ。ジャン
クヤードには、動かなくなったバスも何台か
あって、ジミーは、その一つにいた。テッド
の所を着の身着のままで出されたジミーは、
それまでの持ち物を全部なくしてた。私が日
本から帰って二人で会う時は、毎回、二人と
も大喜び。嬉しくてたまらない私たちのニヤ
ニヤが、しばらく止まらない。しかし、私が
日本から帰ってきたら、ハンサムなジミーは、
だいたいドブネズミのよう。でも、会えて、
私たちは、イエス様に感謝する。又、彼との
生活が始まった。今まで通り。雨嵐をしのぐ
バスの屋根はある。それ以外、電気、水道、
トイレ、シャワー等は一切無し! 掃除して、
さし向き、いる物を調達。水用の大きなポリ
のタンクを二つとガスコンロ、料理道具等。
煮炊きはできる。シャワーと洗濯は私の所で
大体週二回。彼はいい働き手だが、一日にあ
まり長くは働けない。昨日は、彼の 31 歳の
誕生日。私は毎日忙しかったので、他の人は
呼べなかったが、家内と3人で、仕事が終わ
って誕生会。以前食べてもらったタコ焼きが
大いに気に入ったようで、彼からその注文が
あった。やわらかいので、食べやすいみた
い。それと、エビが大好きと言う。天ぷらに
した。沢山揚げたーーー!! 家内が、カップ
ケーキの誕生ケーキを沢山作った。持って帰
っても食べやすいかもと。4歳から 18 まで、
DV で狂った生活。18 で高校出て以来、ドラ
ッグ漬のホームレス。で、7年位前にハワイ
島に来た。私は彼に会って3年。パホアに沢
山いるホームレスやドラッグをやる人の中か
ら、ジミーに私を会わせたのはイエス様。全
く想像つかなかった彼のこれまでの生活、今、
少しわかる……。それよりも、心の中のこと。
でも、大丈夫 イエス様が、私たちと一緒だ
から!! 『一緒にイエス様にお願いして、やっ
ていこうよな。』と言うと、ジミーは、優し
い澄んだ目で私を見てうなずく。『イエス様、
これからも、どうか、私達を、よろしくおね
がいします。』
皆さん、私たちの為に、祈ってくださって
ありがとうございます。これからも、続けて
イエス様にお祈りしてくださいね。イエス様
の助けが、私も多く要ります。
今回も、最後までありがとうございました。
来月も又、Good News letter でお会いしまし
ょう。
noboru
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