皆さん、その後も元気にしておられるでし
ょうか? もうすぐ冬に突入です。もう入っ
てますか?
今回は長いのです !!! どうか、最後まで、
よろしく、よろしく、お願いします。どうか...。
最近、昔の友達のことを思い出します。昔
のですよ。小学生、中学生の時の友達。朝、
目が覚めた頃によく思い出していますが、
60 年くらい会ってない友達の顔を、たまげ
るほど、はっきり思い出すのです。それも何
人も。「どうしてるんかなぁ?」暖かい時よ
りも、今のように、手足が冷たく感じるこの
時期に、もっと思い出すようです。
「いつ頃からだったかなぁ?」
60過ぎてからだったろうか?「イエス様、
私は、あと何年、あなたを伝えさせてもら
うんですか?」みたいな、思い? 歳をとっ
ていく中で、人は誰でも「あと何年?」その
ような気持ちを経験するのじゃないでしょう
か?
限りあるこの世での命
イエスを知って(クリスチャンになって)
だいぶんたってから、私は、「天国へ行くま
でイエス様を伝えさせてもらいたい」という
願いをもらいました。「天国へ行くまで...?」
という気持ちは、最初の頃はなくて、だんだ
ん与えられたのです。若い頃には「あと何
年?」という気持ちは、私の心にはありませ
んでした。天国のことは、初めの頃、あまり
考えませんでしが、歳を重ねていく中で、私
はイエスに変えられていき、また、イエスか
らの役割も変えられて、天国に心を置くよう
になったんだと思います。それで、「天国へ
行くまで...」という思いが強められたのです。
イエスを知って、そして、永遠の命の約束
が現実であるのを知って、まさに「真理はあ
なたがたを自由にします。」というイエスの
言葉を、「この世での命には限りがある」と
いうことを通してでも、はっきりと示されま
した。確かにこれまでの人生の中で、いろん
な問題や試練や困難がありましたが、私の心
は、イエスの下さる平安で、ますます自由に
されたのです。それは神の恵みの奇跡です。
この世での限られた命を考える時、神が私に
やってほしいことを、天国に行くまで、一生
懸命やらせてもらいたいと、心が燃やされる
のです。
全ての人は、神の大切で貴重な人
天地創造の神は、人々が、この世で起こす
すべてのこと、また、その他、すべて起こる
ことをあえて許されます。神にとって、それ
らがいつもOKというのではないのですが
...。しかし、人によって起こされるそれらす
べてのこと、また、すべて起こることの、ま
だその上に、神はすべてを支配しておられる
のです。だから大丈夫です。人は、それが現
実であると知る時、人間一人一人が、神にと
って、貴重であると気づくのだと思います。
長い歴史の中で、神が決めた時と、場所と、
状況の中で、一人一人(自分)を創り、生ま
れさせた唯一無二の、大切で貴重な一人で
あると。
「イエス様、私は今回、何を書くんですかー
ー??!!」
私がイエス・キリストのゴスペル聞いた
頃の、「私が全く知らなかったアメリカ」。
その当時のアメリカのことを、今でも、あ
まり詳しくは知りませんが、少し書いてみま
すね。
時と、場所と、時代(状況)の中で、御
旨をおこなわれる神
1973 年4 月
長く続いていたベトナム戦争で、多くのア
メリカの若者たちが死んでいっていました。
そのため多くの若者たちは厭世的になり、ま
た、別の若者たちは、自分たち流の「愛と平
和と自由、フリーセックス、自然流生活、ユ
ートピア的な集団生活」等に向かっていきま
した。恐ろしい、また、悲しい状況を忘れる
ために、麻薬をするようにもなりました。
そのことは、それまでの長い間の、キリス
トのゴスペルをベースとした昔からの生活に
反発する流れも起こし、ます混沌とした
状況を作ったみたいです。たくさんの問題を
抱えたアメリカは、それらに対して、ほとん
ど何も助ける手立てがなかったようです。多
くの若者たちが麻薬の常用者となりました。
これらの人々が、いわゆるヒッピーと言われ
る人々で、当時、彼らの間で、いろいろな新
しい考えや思想の流れが始まっていきまし
た。そして、多くの人が、神から離れて行っ
たのです。
わたし?
戦争を知らないで生まれ育った私は、アメ
リカのそのような状況、またアメリカの若者
達のそのような状況や心情を全く知らなかっ
たし、また、考えたこともありませんでした。
「平和だ平和だ」と言う人々の間で育ち、安
全で、ますます裕福になる毎日の生活、ウキ
ウキするような面白く楽しい生活の中で、世
の中は平和だと、私も考えていました。
世界は平和だ! 平和に向かってる!
教育が行き届けばまた科学や医学がどん
どん進んでいけば、また、貧困がなくなり裕
福になれば、世界は平和になる、というよう
な風潮の中で、民主主義の国だから平和なん
だ、という考えや気持ちは当たり前のようだ
ったと思います。
私はここで、政治のことを、また、政党や
思想のことを話そうとしているのではないの
です。
そのような日本人の一人である私が、全く
知らないアメリカの文化や歴史や人間性を持
った人々の中に、また、その時の政治や社会
状況がどのようなものであったか全く知らな
いその場所に、いきなり、住むようになった
わけです。今思えば、昔聞いた、あの「井の
中の蛙」というのは、その時の私に関して言
えば、100% 当たっていました。でも、それは、
仕方のないことでした。神が、あえてそれら
のことを、あの時、あの場所、あの状況の中
で、私も含め、許したのですから。大丈夫で
す。そして、今があります。
そのような中で、神の計画により、私は聖
書のばかげた話を聞くことになるのです。イ
エス・キリストの愚かな話を聞くことになっ
たのです。人間では到底想像もつかな、仮
に想像したしても、それは「おとぎ話」と
しか思えない、「人間の世界のことではない」
そのような内容のことを、私は、ごく普通に、
若者達から聞いたのです。私が、彼らは狂っ
ている、洗脳されてる、思い込んでる、昔か
らの宗教的な教えに生きている、そのように
しか思えなかったのは無理もないことでし
た。
「リバイバル」= 復活、再び活動させる
クリスチャンの間でもリバイバルという言
葉を使ますよ。一度しおれてしまっていた
こと、忘れられていたこと、昔流行っていた
ことが、また再び、人々に知られるようにな
り、皆が興味を持ち、そして盛んになること
です。イエスのゴスペルの「真理」に関して
も、そのようなことが、「神の恵みの力」に
よって起こされたことが、歴史の中で何度も
あり、現在でも、起こされることがあります。
神の行われる業、神業です。
そして、そのゴスペルのリバイバルがその
厭世的になった多くのヒッピーたちの間で起
こったのです。彼らは自分に頼ることができ
ない、他の人にも頼れない、何にも頼れない、
今まで持っていた希望が崩れた、自信がなく
なった、平安がなくなり恐怖と絶望で打ちの
めされた、「明日は死ぬんだ、パーっと行こう」
リバイバルはベトナム戦争という中で起こっ
たのです。多くの人が自分の願いや意思に反
して、兵隊としてベトナムに行かなければな
らなくなりました。反戦デモがアメリカ中で
起こりました。それでも多くの人が死んでい
きました。その頼るところがなくなった、拠
り所がなくなった…、心の平安と喜び…、そ
のようなものがなくなった時、彼らは、それ
までに聞いたことがあるイエス・キリストの
ゴスペル・メッセージを、また、新しく聞い
たのです。
麻薬をいくらやっても、彼らの心は、自分
が欲しかった”high”(いわゆる、薬物で精神
状態が平安になっているような状態)にはな
れなかったです。ただ、体と脳がイカれ
てしまうだけだったのです。
そのような多くの人々がイエス・キリスト
の希望のメッセージ、愛のメッセージを聞い
たのです。その時、「神が多くの若者達の心
に語ったのです!」それは、それらの若者逹
が、ある意味、ベトナム戦争を通して、人生
の本当の意味を、生きている本当の目的や理
由を、自分の存在の理由などを、心から求め
るようになったからだと思います。その答え
は、人をも創られた天地創造の神にしかない
のです。多くの若者達が神の愛、罪の赦し、
永遠の命の希望に心を開いたのです。しかし、
新興宗教や、また、外国の宗教(特にアジア
の宗教)に走った多くの若者もいました。
神の霊によって、神の真理が開いた心に示
され、彼らはイエスの愛に応え、その愛を心
に受け取ったのです。「もうドラッグはいら
ない! いくらドラッグをやっても、イエス・
キリストほど、俺をhigh にしてくれるもの
はない! イエス・キリストは現実だ! イエ
ス・キリストは神の救い主だ!」と知ったの
です。正にそれは、神の恵みとあわれみによ
る奇跡でした。
あれは、あの時です! あれは、アメリカ
です!
今は、2021 年です! ここは、日本です!
これからです!
神が働かれる兆し
コロナのこともありますが、実際、私は、「今
ほど、問題の多い日本はなかったと思います。
(世界もそうですが…)」しかし、まだ、「平
和だ」と思っている日本の人は多いと思いま
す。そのような中で、
「神さま、私の役割は何ですか?」
それは、神の愛と真理、そう、ゴスペルの
良い知らせを、日本の人々に伝えることです。
それしか助けはないのです。私は、それが神
からの私の役割だと確信しています。その役
割は、神の助けなしには、私だけではできな
いのです。そして、神は私を助けてください
ます。
そのために、私は歌を書いて歌ったり、話
をしたり、何かを説明したりしています。も
ちろん、それらも、神からいただくものです
が…。それらを読んだり聞いたりしてくださ
る方が、聖書に書いてある神イエス・キリス
トと、その愛のメッセージを知りたくなって
ほしいと願っているからです。
しかし、仮に、私がいくら説得力を持って
説明しても、人は神を知ることはできませ
ん。なぜなら、神のことは神にしか教えるこ
とができないからです。そのことから、イエ
スだけが先生で、このことに関しては、人間
の先生はいないことがわかります。誰でも心
から、天地の創り主なる神がおられるなら知
りたい、教えてくださいと、神に心を開くな
ら、それがどんな人であっても、神が直接そ
の人に、教えてくださるのです。だから大丈
夫です。聖書のある箇所にこうあります。「人
は、天から(神から)与えられるのでなけれ
ば、何も受けることはできません。」人はだ
れでも、真理を、神から教えてもらえるので
す。それは、一人一人が個人的に神を求める
ときに始まります。
もう一つ書かせてください。ゴスペルのた
めに…。
日本人
これは、私の説明です。
日本は上下の関係が厳しかった社会、文化
です。日本人はグループで行動する人々です。
そこに上下の力の関係があって、一緒に行動
しないと、ある意味、恐怖と害が生まれます。
例えば、日本の宗教ですが、仏教は家族と
親戚関係でグループを作ります。神道は地域
の人々と関わるグループを作ります。そのグ
ループのルールを守らないと、いわゆる村八
分になったのです。それらは誰でも知ってる
現実でした。それからでもわかるように、私
たち日本人は自分一人の意思で行動して決め
ていくということを、ほとんど経験しなかし、
経験できなかったようです。
もう一つは、日本の国が、島国であるとい
うことが、日本の人々の性格に影響し、人と
関わること、特に、知らない人と関わること
を不得意とする文化をつくったと思います。
その説明ですが、日本は国境が他の国と接
していません。海があるので、外国から離れ
ているのです。当然、昔から、外国との問題
や争いが少なかった国です。言葉がわからな
い人々とコミニケーションをとるという経験
が、国が始まって以来ほとんどなかったので
す。
そして、その上で、もう一つ、江戸時代に
日本は200 年以上鎖国をしたのです。この
ことは私たちが外国の人とコミュニケートす
るということを、全く断ってしまったのです。
要するに、これらのことで、外国の人とコミ
ュニケートするという「考え」や「思い」ま
た、「願い」「理由」が、全くない!!!と言っ
てもいいくらいです。
このことは、この半世紀以上、日本という
国は、アジアの中で(世界中でも)、いろん
な面で、ほとんど先頭を行っていた国にもか
かわらず、また、現在まで長い間、小学生か
ら大学生になるまで、英語という言語を勉強
しているにもかかわらず、英語で外国人とコ
ミュニケートできる人はほとんどいないと言
っても良いでしょう。(全員ではありません
…。)仮に大学まで、英語を科目として取ら
なければならなかった人も、外国人を見ると、
「ハロー、ワッチュアネイム? ハウオールダ
ーユー? サンキュー、 バイバイ……」そのよ
うな言葉を、ただニヤニヤしながら言って、
遊んでいる程度です。また、多分、外国人に
近づかない人がほとんどでしょう。私は日本
を悪く言ってるのではないのです。でも、こ
れは現実です! びっくりでしょ! 英語を勉
強しても、勉強のための勉強であって、コミ
ュニケートするために勉強しているという考
えは、ほとんどないのです。でも、これは、
仕方のないことです。私はここで、国の善し
悪しを言っているのではないのです。私はこ
の現実を話すことによって、仮にこれから先、
何が起こっても、イエスのゴスペルに希望が
あるということを、レターを読んでくださる
方に、覚えていていただいきたいのです。
上下の力の関係が厳しかったこと、日本と
いう国が島国であること、そして、鎖国をし
たことなどで、個人的な思いや考え、また願
いを、コミュニケートできないようになった
のです。
これは私が考える、日本人が英語が話せな
い大きな理由の一つだと思います。
希望「真の神を知ること」
コミュニケーション世界は、もう長い間、
急速に発展し、数年前まで第三国だった国々
が、現在、最先端の機材や情報を得るための
手段を取得して、急激な速さで先進国と頭を
揃えて走っています。その中で、私たち日本
人だけが、まだ、外国と、また、外国人と、
コミュニケートしようとする考えや、願いが、
ないのです!! アジアの国々の中ででも、外
国人とコミュニケートすることで、人間性が
養われる経験を、日本人は、まだしていない
のです。そのことで遅れをとることは確かで
すが。神は、これをあえて許しています。だ
から大丈夫です。
しかし!!! 「神を恐れる(神を知る)こと
は、知恵のはじめ、また、知識のはじめである」
とあるように、真の神を知ることにのみ、「本当
の希望」があるのです。それを、知ってほしいの
です。今、世界は、いろんな面で、急激に変化し
ています。いや、変化させられています。しかし
、創り主の神は、そのまだ上で支配しています。
今回、なぜ、私はこんなことを書いているんで
しょう? それは、皆さんに、天地の創造主なる
神イエス・キリストを知るべき時が、今、来て
いることを、真剣に考えていただきたいからです。
希望があるのですから…。
クリスマスです!
イエス・キリストの愛のメッセージを、もう一度、
聞く時です。
恵みとあわれみに満ちた唯一の神さまが、皆さん
を、永遠の命の希望で祝福してくださいますように。
クリスマス、おめでとうございます!
noboru
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