2007/1/16  4:32

あの日を越えてなお  こんな押絵(押し絵)がありますよ

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阪神淡路大震災が起きてから12年、今年は13回忌を迎えます。あの朝のことは、何年たっても鮮明な痛みとともにに思い出してしまいます。でも、私なんかは家と思い出の品々を無くしただけで、お身内を亡くされた方の悲しさ、悔しさを思うと、芥子粒ほどにもなりません。
崩れた家から表へ出て走っている時、再びの命を与えられたのは、まだこの世でひと働きしなさいということなんだろうな、と感じました。

衣、食、住という最も基本的な部分が満たされないことを初めて体験した時、自分が生きがいとしてきた押絵が、人様にとって何の役に立てるんだろう・・・結局なくても生きていけるものだったんだな〜と、ぐっちゃぐちゃに訳のわからなくなっている仕事場を眺めながら、自分が小さくなった気がしました。

それから2〜3日したある日のこと、あるお稽古の方のお電話で、私は目からうろこが落ちたんです。「ひっくり返った部屋の中で、押絵の色紙を並べたら、やっと気持ちが和みました・・・」
このお言葉を聞いたとき、改めて自分の天職を思い、何をしてるの!!って、自分で自分を奮い立たせました。その思いを会員の方たちにもお伝えしてご協力をお願いし、犠牲になられた方々のご遺族に、少しでもお力になれないかと進んでいった結果が、この押絵千体地蔵になりました。

今年も1月17日に法要をさせていただきます。直接関わりがおありでない方も、ご一緒にご参加いただけましたら、本当に嬉しく思います。
ご遺族の方たちと同じ気持ちになることは絶対不可能でしょうが、犠牲になられた方達のことをいつまでも忘れずに生きていくことこそが、私たちに与えられた小さな使命なんじゃないでしょうか・・・

お地蔵様を囲みながら、心からの祈りをささげるとともに、1年ぶりのご遺族の方のお元気なお顔に出会えるのを楽しみにしております。

「あの日を越えてなお」 13回忌法要
   1月17日 午後3時〜4時
   神戸市中央区 「常光院」2階本堂 (阪急春日野道駅南へ5分)



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