2018/4/14  23:59

62年ぶりのご対面!  今日の感動

クリックすると元のサイズで表示します
フェイスブックで、存じ上げない方から突然のお尋ねが。
「ずっと昔から家にあるこの作品を、修復してもらえませんでしょうか?」と。
送られてきた写真は、大昔、曾祖母の初代絹甫がいくつか作っていた「御台所行列」という作品の部分でビックリ

クリックすると元のサイズで表示します
かすかに「八十六歳 絹甫」のサインが見えます。
今から62年前、私がピッカピカの1年生〜になった年です
豊中でご開業の歯科医院まで飛んで伺った私を、ご夫妻が温かく迎えて下さいました。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらM山先生のお父さまが、芦屋に居られたご親戚を介してご注文下さったとか。
そのご親戚、H瀬様は、押絵が美智子さまご成婚のお祝いや、ヘレンケラー女史へのプレゼントに使われる橋渡しを下さった方で、大変お世話になっておりました。
当時、H瀬邸での大クリスマスパーティに毎年お呼ばれしていた私は、幼いM山さんと既にお会いしていたという驚愕の事実も!!

クリックすると元のサイズで表示します
使われているのはすべて、家に残る200年近い古代裂ばかり。
地震の時に落ちたり、経年の劣化があるものの、これだけ長い間、大切にしていただいてるのは本当に有難いことです。
なんとかこの風合いを壊さず、サインも活かし、これからまた何十年も愛していただけるような修復・・・表具師の方との楽しい挑戦になりそうです
今は紺色のように見えるバックの紙も、本来は銀の箔だったのが見て分かりましたが、子供時代のM山さんも、それを覚えておられました
このバックの色合いを、どうするか・・・
楽しい悩みが始まります。

クリックすると元のサイズで表示します
もう一つ、不思議な押絵の奇跡が!!
このM山先生、母がお世話になっている阪急六甲のS本先生とご同窓で、歯科医の旦那さまの後輩でもいらしたんです!
S本先生のご実家にも昔から曾祖母の押絵があり、学生時代、遊びにいらしたM山先生は、「あれ?絹甫さんの押絵が!」とびっくりされたそうです。
初代絹甫の作品が引き寄せてくれた有難いご縁に、心から感謝感謝の1日でした。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ