2015/11/14  23:59

第一回「三の会」  今日の感動

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大蔵流狂言の茂山千三郎先生が、ご自身の会を立上げられた記念公演。
先行予約の枠のお蔭で、生徒さん達や聡甫共々、有難く拝見することができました。

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ぎっしり満席の大阪能楽会館。
いつも楽しく饒舌でいらっしゃる千三郎先生ですが、今日はいつにない張りつめたお気持ちがこちらにも伝わり、心地よい緊張感が漂っていました。
今回の演目は、狂言が「萩大名」と「武悪」そしてお能が「船弁慶」
「武悪」には、和泉流狂言の野村萬斎、万蔵両師を招かれ、東西狂言の合流を実現されたり、「船弁慶」では、幼馴染でもいらっしゃる片山九郎右衛門師と共演され、大蔵流初の演出があったりと、見ごたえ満載の発会でした。
早装束と舟唄の小書き(特別演出)付きで演じられた「船弁慶」
都落ちする義経一行を乗せた舟の船頭役、千三郎先生が一瞬に早変わりされ、櫓をこぎながらの舟唄には感動の連続でした。
ご自身の発会でありながら、シテをなさらずワキに徹して最高の演出をされる…
ここに千三郎先生の醍醐味を見せて頂いた気がします。

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長年の活動に対し、つい最近、京都市から教育奨励賞も受賞されました。
ますますのご活躍を、心からお祝い申し上げます。
やっぱり能舞台は、私にとって最も心安らぐ場所の一つです〜



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