2011/1/5  22:30

友逝く  悼み

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他の誰とより、冗談の通じ合う友でした。
芦屋の老舗カメラ店の3代目、K君。
高校の先輩でもありましたが、大きすぎる先代を持った3代目同士ということで、
「売家って唐様で書かんようにせんとな」って笑ったもんです。

一昨年の11月に大腸がんの手術をした時、すでに余命半年の宣告を。
その後、病状を隠すことなく自身のブログにも公表し、そこからの人生は、
息子さん曰く「それまでお世話になった方々へのお礼行脚でした」と・・・

抗がん剤のきつい副作用に耐えながらの治療。
その間にも、同窓会の幹事を引き受けたり、お店のお客さんと同行して行った先ではいっぱいのお土産を・・・

子供たちにラグビーの道を示してくれたのもK君でした。
ラグビーを愛する屈強な体が、まさか病魔に襲われるなんて!
でも今思えば、震災ですべてを亡くし、そこからまた何年もかかって立て直すということは、健康を引き換えにしなければできることではなかったでしょう。

食道がんを克服し、大晦日に復活を果たした桑田佳祐さん。
名前は一緒なのに、芦屋のK君は同じその日、旅立ちました。

去年の秋、絹甫が脳梗塞をして以来はじめて出会ったとき、母と手を取りながら
「二人とも元気が取り柄やったのに・・・がんばろうな〜!!
そやけど・・・生きていくのも、しんどいもんやね・・・」と髭もじゃの大きな目に涙。

震災を経験したとき、いつが最後になっても良いよう、人に対して悔いのない生き方をしようと、あれほど自分に誓ったのに、またもやいっぱいの後悔を引きずってしまいました。
でも、絹甫に言われました。
「悔いがいっぱいある方が、それで思い出してもらえていいのかも知れないよ」

無くなる間際、奥さんと旅した北海道で、二人で見つけてもらった「幸運の猫」
交通安全のお守りだそうです。車に乗せてて、中の猫が飛び出るような運転をしてはいけないと。
絶対もう、飛ばしません!

最期のお花を添えながら、どうしてこんなことしないといけないの!?って、悲しみと一緒に、無性に腹立たしい気持ちが。
いえいえ、あれだけ一生懸命笑顔で最期まで頑張ったんですから、楽になれたことを、喜んであげないといけないんでしょうね・・・


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