2008/11/30 22:57
都会の孤独 あれやこれや

オープン2年目を迎えた三宮駅前のミントビル。
教室に月2回通っているものの、地下駐車場から上るだけで、外を見ることはほとんどゼロ。
たまたま今日、傍を通る時に、こんな物発見!!
可愛いんだけど・・・ちょっと淋しげ・・・?

それにしても、運転中の携帯はダメって決められてるけど、運転中のカメラ撮影の方が、もっと危ないよね〜と思いながら、今日も頑張って撮りました。

2008/11/29 22:34
森の仲間 こんな押絵(押し絵)がありますよ

朝日カルチャー教室のNさんは、私と好きなものがよく似ておられます。
お寺巡り、ぷらっとひとり旅、小田さん、東儀さん、高野山

そしてこれ、アフリカンポップアートのティンガティンガ

今日も出来上がった作品を、早速ハコベルに入れて教室へ。
何を隠しましょう、御年86歳!!
お一人暮らし、両膝人工関節、人生において何物にも代えられない宝も失われ・・・
言葉では到底言い尽くせない辛苦を乗り越えられた果ての笑顔って、力強いですね〜
2008/11/28 3:21
すくえる柿 美味しいもの

10日ほど前、渋柿をい〜っぱいいただきました。
干し柿用に剥いてる時間はちょっと・・・

そこで、たるぬきに。
ヘタに焼酎をチョンチョンとつけ、ビニール袋で密封。
ブランデーをつけると、風味がより一層際立つみたいですね。
楽しみに開けたところ・・・

最初から少しやわらかめだったので、熟成が進み、ちょっと触っても
指が入るくらいにプルプル〜〜!!
美味しそう〜〜


ヘタを切り取り、スプーンでジュルッ・・・
これって好みがあるみたいだけど、絹甫も私も大〜好き!!

そうそう、リンゴと一緒にビニール袋で3日間というたるぬき方も試しましたが、これも大成功で、簡単に渋が抜けてましたよ。
2008/11/26 5:37
赤べこべこ こんな押絵(押し絵)がありますよ

今日は第2水曜、京都教室の日。
京都教室が始まってからと言うもの、月2回、京都の空気に触れられるこの幸せ!


行楽になんて行く余裕のないこの時期に、往復2時間以上も秋の景色を眺められるんですから、こんな贅沢、勿体無いくらい!!

今日は「赤べこ」さんの1日講習を同時開催。
まず貼り方をご説明して、貼って頂いたお顔に絵付けをして・・・


ご自身が丑年の方や、丑年の息子さんへのプレゼント用にご参加の方、
新しいことにチャレンジしたくて・・・と仰る90歳のご婦人のお若いこと!!

周りの皆さんも、逆に元気をもらわれていたようです。

皆さん、それぞれの思いで、緊張なさりながらも一生懸命手と心を動かし、
2時間後には完成した赤べこさんを、感慨深げに満面の笑みで眺めておられました。

私達にとっても、一番嬉しく疲れの吹っ飛ぶ瞬間です。
新しいお仲間がまた増え、嬉しいことです。

ご参加の皆さま、ほんとにありがとうございました。
赤べこさんとご一緒に、どうぞ良いお年を〜〜


2008/11/25 0:43
黒毛和牛の団体様 こんな押絵(押し絵)がありますよ

普段でも3〜4時間の睡眠でフル回転の仕事場ですが、季節ものを扱うこの時期、それでも追っつかなくて・・・

教室の皆さんのお仕上げ、注文でお頼まれする分、お酒のラベル用、etc.etc...
数百頭の牛さんを切って貼って色をつけてお顔を描いて、
また切って貼って色をつけてお顔を描いて・・・


年末までの何ヶ月間か、日曜祝日関係なく、ず〜〜〜〜っとそんな生活が続きます。
昨日、絹甫が「目の前の何十頭か、やっと済んだ〜と思っても、横向いたらまた何十頭もいるんよ・・・・

だから、言ってやりました。
「そりゃそうよ。自分で描いたと思ってるだけで全然仕事してないもん

さぁ、明日はまた京都の1日講習。
初めてお越し下さる方々に、少しでも押絵の楽しさを味わっていただけるよう、がんばりましょう〜〜

2008/11/24 0:05
MAME & DEBLIN やや個性派ねこ
2008/11/23 13:52
シュッシュポッポ〜〜 今日の感動

芝池いわおさんの鉄道写真展に行ってきました。
中学時代、絵の全国コンクールで特選に選ばれ、一眼レフのカメラをお祝いにもらわれた芝池さん。
煙を吐きながら走るSLの雄姿に憧れ、全国を駆け巡る40年の写真人生が始まりました。



10代の頃から、鉄道雑誌を飾った写真は数知れず。

会場の一角にはレールが敷かれ、Gゲージというドイツ製の大型模型が煙を吐きながら、シュッシュ〜〜、ガタンゴト〜ン、ポッポ〜〜
本物さながらの音がして、大人も子どもも楽しめる空間が。
本業は不動産のお仕事なのですが、道を楽しむことの行く先に仕事があり、その仕事を全うすることでまた道が楽しめる・・・
「人の和を大切にすること以上の仕事はないです」と言われるお人柄のにじみ出た会場です。

今回展示されている写真には、撮られた場所も年代も明記されていません。
そうすることによって、見る方それぞれの心の風景を思い起こしてもらえたら・・・
というのが芝池さんの願いとか。
目と耳から、懐かしい世界にタイムスリップできる素敵な写真展でした。
でも考えてみると、懐かしく思えるということは、その時代を(何十年も昔の!)知ってるからこそなんですよね〜〜


SLを懐かしめる世代のツーショットでした!
芝池いわお鉄道写真展
11月25日(火)まで 10時〜19時
アステ川西3F「ぎゃらりー点」 川西能勢口駅前
2008/11/22 4:10
祈りの押絵 こんな押絵(押し絵)がありますよ

押絵を始めたい!と思って頂く時、その入り口は、ほんとに人それぞれ。
浮世絵や人形も含め、とにかくお顔の付いた人物がなさりたい方。
お花や風景といった自然のテーマがお好きな方。
誰もしないような、変わ〜ったものが好きな方(これは私

何もかも忘れ、自分の世界と時間にのめりこみたい方、etc.etc....
今、淡路から三宮教室へ通ってこられるI さんは、もともとご詠歌の先生。
お弟子さんたちを伴い、高野山で押絵の曼荼羅をご覧頂いた時、こんな押絵がしたい!!と、即お電話で入校のご依頼が。
それからというもの、他の生徒さん達とは異なり、お地蔵さまや梵字、仏画に関する作品ばかりを作ってこられました。
お友達には勿論、お世話になっておられるお寺へも、完成した作品はすべて納められ、当初からの夢は「いつか観音さまを作ってお寺へ納めたい」ということでした。
でもその夢は、押絵歴数年のI さんにとって、望むことすら無謀に思えるほど大きなもので、「死ぬまでにはきっといつか」くらいに考えておられたのですが・・・
とうとう、その時がやってきました!!
先月、認知症の進まれた80半ばのお母様が入所しておられる施設から抜け出され行方不明に。
無我夢中で探し回られ、水路の傍でうずくまっておられるのが見つかったのは明くる日のこと。
丸々一昼夜、「とにかく死んでてもいいから、絶対に姿を見つけ出してやりたい、その思いで必死でした」と、今でも涙ながらに語られるT さん。
ご自身も介護のお仕事に従事されるお立場で、今回の出来事は、なんともやりきれない複雑な思いだったことでしょう。
そんな時に、永年、師と仰いでおられるお寺のご住職が重い病に・・・
ご自身の中の、大きな二本柱が揺らぐのを必死で止めたいと思われるI さんの口から 「観音さま・・・とても無理だと思うんですけど・・・できますかしら?」
「大丈夫ですとも!!がんばりましょう!!」
前々から、坐像がいいかしら、いや立像の方が・・と、夢のこととしてご相談はしてきているのですが、ちっともまとまらずに。
でも今回は、I さんの情熱がまっすぐに入り込んできてもらったように、自分でも不思議なくらい手が進み、ひと晩で下図を描き上げることができました。

「機が熟す」という言葉が好きです。
心の奥底から、止むに止まれぬ思いが湧き出てこない限り、いくら形を整えても夢は実現しません。
反対に、どれだけ困難で不可能に感じる道も、本気でやろう!と思った時、そこはもう既に目的地の半ばだと思います。
この等身大ほどの大きな観音さまに、祈りの心いっぱいで向かわれるI さんが、少しでも心安らがれるように・・・と思いながら描いていると、不思議なことにI さんそっくりの観音さまになりました。
急がなければいけない、二人三脚の始まりです。
2008/11/21 4:05
鉄道写真展ご案内 お知らせ

お知り合いの芝池巌(いわお)さんが今、鉄道写真の展覧会を開催中です。
川西能勢口駅前で永年、三宝商会と言う不動産業を営まれる芝池さん。
学生時代から鉄道写真を愛好され、鉄道雑誌に掲載されたり、写真コンクールにも数多く入選される活躍ぶりです。
川西能勢口駅前のアステ川西3Fで、25日(火)まで開催中ですので、「癒されたい〜」お気持ちの方には是非お奨めです。

紅葉の美しい季節

2008/11/19 9:28
冷え込みの朝 やや個性派ねこ

2008/11/17 4:10
基礎化粧 こんな押絵(押し絵)がありますよ

心斎橋教室のTさんは、最近顔を描くことに目覚められました。
目、鼻、口を何十個、何百個、何千個・・・はまだかな?

何事でもそうでしょうが、押絵も凝り性の方に特に向いているように思います。
気持ちが凝って、体も凝って・・・
その努力の先には、間違いなく上達というご褒美が待ってます。

がんばれ〜〜Tさん!

2008/11/16 3:49
今日の雲 あれやこれや

もう、すっかり・・・と言うか、
まだこんな、秋の空なんでしょうか
2008/11/15 12:02
同い年のご縁 今日の感動

小銭の中に、黒光りする5円玉が


裏を見ると、昭和25年製造!!

彫られている字体も全然違います。

側面もザラザラ・・・
「私が生まれた時に出た5円玉よ〜!!」と言うと、
聡甫、「どおりでガタガタやね〜〜


それにしてもこの5円玉、どんな銭生を歩んできたんでしょう・・・
余生は私の手元で、ゆっくりしていってね。
1000円玉だったら、もっといいんだけど・・・

2008/11/13 0:26
サンタの落し物 こんな押絵(押し絵)がありますよ

教室の皆さんは、10月からもう干支をいくつも作っておられるので、そろそろ次なる季節ものをご用意しなければ・・・というこの時期。
朝、目覚めた途端、聡甫にサンタが降り立ったそうです。
「こんな押絵を作りなさい」って!

出来上がった押絵も楽しいですけど、あの巨体で「可愛いな〜〜」とか言いながらサンタさんを作ってる姿の方が絵になるかも・・・

今週は変則で、金・土と続くので、先ずは金曜の朝日カルチャーからのお披露目です。
皆さん、お楽しみに〜〜
2008/11/12 9:35
今日の京 あれやこれや

抜けるような青空の下、今日は京都教室の日。
慣れ親しんだ御堂筋と違い、京都には銀杏が少ないみたい。

今日からお蔭さまで、また新しいお仲間が

最近、ネットからお越しいただく方々が、平均年齢をどんどん



でも皆さん、遠くの方は電車で何時間も、お車の方は駐車場も使いながら1時間以上のドライブ・・・
お教えに行く私達が、車で何時間かかるっていうのは、こちらの勝手ですが、よくぞお越しくださるな〜〜と、感謝感謝です。
ですからこそ、教室の2時間は、目一杯楽しんでいただき、お伝えできることはすべてさらけ出して〜!!と思うんです。

飛んで帰って仕事を・・・なんですが、せっかく月2回千年の古都に出てくる機会を得たのですから、街の空気からいろいろ吸収して帰らねば・・・
スポンジは常に水を含んでいないと、搾り出せませんからね〜

な〜ンて言ってるうちに、八坂さんの上にはま〜るいお月さまが・・・

ちょっと時間がずれると、帰りは12キロの渋滞でした
