2008/10/29 14:14
正倉院展のお客様 今日の感動

同じご町内で色々お世話になっているM特派員は大の仏像ファン。
正倉院展に出かけられた、たまたまその日、目の前を通っていかれるお二人・・・
「とっさのことで写りが悪くて・・・」と。
いえいえ、チャールっと写っておられてるから、カミラしません

最近は、イギリス国民の支持率にも大きな変化が出てきているとか。
人の気持ちは、力や法律で動かせるものではありませんものね〜
2008/10/27 1:23
京都1日講習 「マイ・赤べこ」 こんな押絵(押し絵)がありますよ

丑の干支と言えば、やはり赤べこでしょうか。
11月26日、京都教室では1日体験講座で、この赤べこをお作りいただけます。
黒と金のお皿(19cm角)に、真っ赤な牛さん。
マイ・赤べこを飾って、幸せいっぱいの新年にお備えください。
日 時 11月26日(水) 1時〜3時
場 所 京都新聞文化センター
受講料 4200円(税込 教材費、額皿立て含む)
持ち物 こちらでご用意いたします
定 員 10名
お問合せ、お申し込みは みやび流押絵事務局(0797-34-1001)
京都新聞文化センター(075-213-8100) までどうぞ
2008/10/24 12:06
ビギン ザ シギン 今日の感動

先日、西宮で開かれた詩吟と剣詩武道の大会に伺いました。
大きなバス

高校のクラスメイトが兵庫県の優秀吟士


さすがに皆さん、素晴らしいお声で朗々と吟じておられました。
実は今、この詩吟の世界に静かなブームを巻き起こしているのが・・・
じゃ〜〜〜ん!!(ちっとも静かじゃない?

みやび流押絵でして・・・
ハコベルを持ち歩いてくれる友人のお蔭で、押絵に興味を持ってくださる方が次々増え




これまで、全く無縁に思われていた詩吟の世界ですが、やはり和を愛する心が一つだったんでしょうね。
そう言えば、もともと私は、一番好きな世界でしたっけ・・・
詩吟→シギン→singin'!!

2008/10/23 11:08
そんなに急いでどこへ行く あれやこれや

去年よりずい分早く、山茶花の花が咲きました。
キンモクセイだって、ほとんど香りを楽しまないうちに終わったみたいだし、
この頃、自然もどうやら生き急いでるような気が・・・
2008/10/22 6:02
後で祭り こんな押絵(押し絵)がありますよ

京都教室2回目の教材は「バラ」の花。
20cmのお皿につけました。
お花の色を、深紅、オレンジ、ピンク、紫・・・とご用意したところ、
やはり「はんなり(華なり)」の京都。
鮮やかな色目を好まれる方が多いですね〜
教材の準備をする際、神戸、大阪、東京で、相当色合いを変えてきてますが、これからは、京都というまたひと味違った関西が!!と痛感しました。

教室に向かう途中、御池通りの沿道に何やら紅白の幕が・・・
後で分かれば、今日は時代祭り。
名神や京都市内の渋滞も含め、何が起きても良いよう、
かなり早めに出てきてるので、規制にもかからずホッと一安心。
年間の行事予定を把握しておかねば・・・

今夜は40年ぶりの友人の呼びかけで、久々の恩師を囲んだミニミニ同窓会。
隔てた時も、それぞれの立場も越えた、懐かしいひと時でした。
旧交を温めながら、厳しい日常を生き抜くエネルギーに変えていく年頃になったんでしょうかね〜〜
2008/10/20 4:22
一喜一憂 あれやこれや

シャブ中の招き猫・・・?!
〜ンなバカな(^0^)
腎臓と癲癇が持病のジュンコはここ一月ほど、必死で命の灯を燃やしています。
生まれたての赤ちゃんほどもない2キロをとっくに割り、今は1.8キロ台・・・
三日毎の点滴で水分は補えるのですが、栄養だけは、とにかく食べて摂らないことにはダメ。
食べようとする意欲はあるんですが、食べる体力が続かないため獣医さんの教えてくださったのが、この注射器で柔らかい缶詰食を喉の奥へピュっと流し込んでやる方法。
これを10回くらいすると、ずい分食べたことになります。
仕事の合間をぬって家に戻り、ピュッ!
教室に出る日は病院にお願いして、ピュッ!
ところが、この間から、ほとんど動かなくなり、自発的に食べようともしないので、そうなった以上、無理に食べさせることは止め、残された時間を少しでも楽に心地よく過ごさせてやろうと思った矢先・・・
最高齢のママという子が急死。
ジュンコに気を取られている心の隙間を、ス〜ッと潜り抜けられたようで、何とも言えないショックでした。
そんな時、この可愛いおみくじを背負った招き猫がやってきました!
招き猫発祥の場所と言われる今戸神社から。
果たしておみくじは・・・
第3番大吉!!
病気は「疑うは禁、信心第一」と。
ジュンコもこれを聞いたみたいで、それからまた食欲が出てきたんです!
1キロ台の体には、ほんの少しでも食べられることは、大きな栄養と喜びです。
震災の前年、靴箱に入れられガムテープで止めてあったのを次男が見つけ、我が家に来てから15年。
持病がなければ、まだまだ長生きできる年です。
その後拾った子ネコたちを、ほんとによく面倒見てやる優しいジュンコ。
招き猫さん、もう少しまだ、私達に時間をくださいね。

2008/10/17 3:02
押絵干支ラベルで一杯! こんな押絵(押し絵)がありますよ

日中はまだ汗ばむくらいですが、デパート的にはもう、お歳暮商戦の始まりです。
色んなお店が「おせち予約受付」とか出してるのを見て、「ヒェ〜〜〜、もうおせち!!」とか言ってる私達も、夏からとっくに干支三昧。

人のこと言ってる場合じゃ〜ないです。
「みやび流押絵干支ラベル清酒セット(福寿酒造)」
今年もお蔭さまで、阪急百貨店から100セット限定で販売されます・・・・
と言っても、まだ見本を渡したまま、これからが必死の戦い!!

前の前の戌年から始まって、16年目を迎えます。
毎年、もう終わりって言われるかしら・・・?と思いながら、続けていただけてるのはほんとに有難いことです。

おせち料理と一緒に大きな写真で載せていただいて!
和風と、ちょいモダンな2本の組み合わせ。
お正月には晴れると思いますよ〜

ビンから外した後も、額に入れて飾っていただけるのが、2度美味しい福寿のお酒!!
詳しくは、こちらをどうぞよろしく〜〜

https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=40982
2008/10/15 6:39
来年は「丑」 も〜十分?! こんな押絵(押し絵)がありますよ

色紙(27x24cm)
巳年から始めた絵馬シリーズ。毎年趣の違う布の上に、金通しを染めて干支の文字を。
上につけるマスコットがどんなになるか、皆さん毎年のお楽しみです。

色紙(27x24cm)
子年から始めた貝シリーズ。箔の光沢がきれいな貝に、北野天満宮さんの撫で丑が。

色紙(27x24cm)
丑年の一番人気は、やはり赤べこ。12年ごとに、形を変えて必ず登場。

色紙(27x24cm)
御所人形に牛を引かせました。牛さんの掛け物には、宝尽くしの柄が出るように。
車は金銀の梅でおめでたく。

かつて北野天満宮の沿道で、並べられていたという立絵馬。

サムホール(16x23cm)
ハコベルに入れて持ち歩けるサイズ。朝日に向かう牛ろ姿・・・

短冊(36x7.5cm)
いいことありそな、ニコニコ、ウシウシ〜〜

6号(41x32cm)
牛と言えば、天神様。見上げた牛!・・でしょ?

6号(32x41cm)
横山大観作「村童観猿翁」の部分です。申年にも飾れる?
教室でお披露目の後、教室ごとでどれが人気か、毎年の楽しみですが、今年は割とバランスが取れているような・・・
予想外の展開は、天神様より黒毛和牛が圧勝したことでしょうか。
2008/10/14 9:02
エンガラヤ〜〜のヤ〜〜 こんな押絵(押し絵)がありますよ

朝日カルチャー教室Oさんの作品です。
唐子たちが「壽」の字を組み立てているところ。
みんなで何かを作り上げるのって、好きです。
これまで創流100周年記念の押絵曼荼羅に始まって、
千体地蔵様、来迎図・・・
みなさんと一緒に力と心を合わせ
完成する喜びがありました。
そろそろまた・・・
あの感激を再び・・・
何しましょうかね〜〜
2008/10/13 7:33
町のお祭り あれやこれや

芦屋の町にも秋祭りの時期がやってきました・・
と言っても、岸和田なんかに比べると、極々かわいい、控えめなダンジリではありますが

次男も以前は、夜な夜なお稽古に通って鉦をたたかせてもらってました。
出発の時の振る舞い酒が、下戸には大変だったようですが・・・

夜にはライトアップもされ、一応お祭りムード・・・

市内全体で5〜6基あるダンジリが、小学校前に勢ぞろいする時は、それなりに
見事なんですが、残念ながらそれには行けず、後の祭り・・・

2008/10/11 7:16
老舗受難の時 美味しいもの

あまりのショックで頭が真っ白になり、思わず涙が出そうに・・・

エスカルゴ


押絵の素材探しに、限られた1時間を走り回っていたとき

子どもの頃から一番好きなお店で、色んなレストランが手を変え品を変え出てきても、私にとって、ここに勝るお店はなかったのに・・・
洒落たフレンチというのではなく、付け合せなんかもド〜ンとボリュームがあって、みんなで中華料理のように取り分けながら食べられる気さくなお店でした。
それでもお味は本格派

この間から仕事場でも「エスカルゴ食べたいね〜〜」と言いながら、なかなかいける間がなく、それを楽しみに頑張ってるようなものでしたのに・・・
料理人の方たち二人は「スイスシャレー

また一つ、私にとって思い出深い、柔らかな時代が終わった気がします。
2008/10/10 5:35
愛しの水引草 こんな押絵(押し絵)がありますよ

朝日カルチャーのショーケースに、交代で作品を飾って頂くようになって早や半年。
こちらは楽をしながら(笑)取っかえ引っかえ展示できるようになりました。
持つべきものは受講生の皆さん!
ありがたいことです。
今日、Hさんがお持ち下さったのは、私の大大大好きな水引草!!

仲間内では、水引草と言うと私を思い出すくらい有名な話。
風に揺れながら、楚々と生えてるその風情がたまりません!!
やはり、自分に似たものに魅かれるんでしょうかね〜〜ダハッ〜〜!!

2008/10/9 3:09
ウソは雄弁 あれやこれや

基本的に・・・
私はウソが嫌いです。
でも・・・
ウソを演じるのは、天才的なほど得意です。
「好きこそものの上手なれ」
これって、ウソですね・・・
2008/10/8 8:27
三都物語完成 今日の感動

いよいよ今日から、京都新聞文化センターで京都教室が開講しました

押絵一筋120年と言うと、皆さん生ける化石のようにおっしゃいますが、千年の古都から見れば、たかだか8分の1ちょっとです!!

各教室から五山すべてが臨めるようになっていて、私達のお部屋からも遠くに「法」の字が!!
それだけで「あ〜、京都に一歩足跡


そして、参加してくださる皆さんがあればこそ開講できるわけで、ほんとに有難い事だと感謝の気持ちでいっぱいです。


第1作目の「わらべ」を仕上げて、満面笑みの皆さん。



どの教室もそうですが、集まられる方々の立場、置かれる環境は、みんなバラバラ。
そんな皆さんが、きれいなものを作りたい、楽しい気持ちになりたいと希望いっぱいに集まってこられる2時間。
少しでも満足して頂けるよう、こちらも全身全霊で・・・


最初は皆さん、緊張感いっぱいでシ〜〜ンとしていた教室も、終わりごろにはキャーキャーワーワー!
去年パートナーを亡くされた方も「笑う事なんか、普段ないです!」と、にこにこしながら次回を楽しみに帰って行かれました。
ますます、もっともっと芸の道を深め、京都のことも知らなければ・・・と、京都検定用の本も、買うだけは買いました・・・

2008/10/6 1:18
東京新風 今日の感動

今日は、東京で初めて催した1日講習(銀座産経学園)でした。
完成した時の、この何とも言えない素晴らしい笑顔!!

(先に帰られた皆さん、ごめんなさい・・・

この笑顔に出会いたくて、押絵をしている気がします。
これまで30年近く、毎月上京してはいるものの、ほとんどと言ってよいほど
宣伝活動や、門戸を広げることに力を注いでませんでしたね・・・

今回、中学の同級生が、押絵に手を染めてくれたことがとても励みになりました。
和の香りの強い、押絵の世界に馴染める年代に突入〜!ということでしょうか?

嬉しく、心強い時代の始まりを実感した1日でした。
この笑顔をもっともっと広げる為に、がんばるぞ〜〜〜

ご参加いただいた皆さん、ほんとにありがとうございました。
それにしても、今朝の出かけ支度は過去最高!

何がって、目覚ましを押してからの怖ろしい2度寝・・・

新幹線の予約を遅らせることなく、家を出るまでの間12分!
人生、なんとかなるもんですね〜〜
