2008/7/6  4:03

やさしいデザインのはなし  今日の感動

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プロダクトデザイナー秋田道夫氏の講演会「やさしいデザインのはなし」に行ってきました。
参加を申し込んでから、どれだけこの日を待ちわびたことでしょう・・・
コーヒーメーカーや洗濯機、冷蔵庫といった家電にとどまらず、ICOCAの入金専用機、LED交通用薄型信号機、六本木ヒルズのセキュリティゲートと、公共機器のデザインも数多い、まさにその世界の第一人者の秋田先生。
たまたま「丸の内丸善」を検索していて、ステキなお作品からブログにたどり着き、それからというもの、デザインに対する先生の深く重く、ある種理詰めの内容をさらっと書かれた文章に、すっかりはまり込んでしまいました。
このお湯飲みも先生のデザインで「80mm」と名づけられたもの。
たて横が80mmと、持ちやすい大きさで、中が2重構造になったセラミックのため、保温性がありながら、持った時にほとんど熱くありません。
これまで手に入らなかったのが、今日の為にご用意下さったサイン入りをゲット!!

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今日の会場はここ、大阪北区の「芝川ビル
とてもレトロな雰囲気のあるビルでした。
ここに100名近い、デザインに関係のある若者(当然ながら最年長でした)が集まり、34度を越す大阪は、まさに熱気に溢れていました。
2時間近く、先生のお話に聞き入り、感銘と感動で頭がミシミシズキズキ!
少しまとめてみますと・・・
★デザインというのは、商品を世に送り出す時、相手に対するエチケット、しつけのようなもので、必要最小限であるべき。

★デザインで最も大切なことは、売れるものであると同時に、品格が存在すること

★デザインは出発点であって、それがいかに社会と関っていくかが肝心な要素

★自分が求める道のために、これまで見てきた他を捨てる覚悟が必要

〜〜〜ん、もっともっと素晴らしいことをおっしゃってたんですが、とても上手く伝え切れません・・・
でも、種類は違っても、ものを創るという同じ立場で最も大切なのは、出来上がるものではなく、その向こうにある持ち手、使い手に対する「愛」だということ。
その「愛」をかたちに換える作業がデザインであり、私の場合は押絵だと、改めて実感した熱い午後でした。
そうそう、モノの以前にまず人ありき・・・とは、いつも思うことですが、今回もまた、何と言う不思議なご縁に導かれていたことかと・・・
この催しを企画し、ネットでご連絡をくださっていた事務局のBさん。
実は、次男のコニシステムこと雅と、以前からのお知り合いということがわかりビックリ!!
秋田先生を存じ上げるようになったのも、ほんとに偶然の出来事でしたが、Bさん、雅という点と線が繋がっていたというのは、あまりに不思議すぎる有難いご縁に感じてしまいます。
いえいえ、先生もおっしゃってます。
「偶然は、必然を包み込む神様のパッケージ」だと。



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