すでにMJ在塾生のほとんどは承知の事だが、この度
MJ賞というのを設ける事にした。
これは公募ではなく、在塾生のみを対象とした賞である。
一介のイラストレーション塾の小さな賞なのだが、審査員は堂々たるもの(ぼくはともかく)だし、外部の人が見ても恥ずかしくない誇り高い賞にしたいと思っている。
2010MJ賞要項
審査員
網中いづる(イラストレーター)
飯野和好(イラストレーター、絵本作家)
平川彰(幻冬舎デザイン室長)
南伸坊(イラストレーター、ブックデザイナー、文筆家)
峰岸達(イラストレーター)
以上、8期、9期の1年間に来て頂いたゲスト講師4名に私も加わり計5名。
受賞資格
現在、MJイラストレーションズには116名の在塾生(休学生は除く)がいるが、この賞の受賞資格を有するものは、以下の通り。
在塾1年以上の塾生(8期生も含む)で、この1年間での課題作品が、ブログにピックアップされた回数が7回以上の者。
もしくは、7回に満たなくても、著しい成長の見られた者。
MJブログをさかのぼってチェックしたところ現時点では、25名前後が候補者になる予定。
選考方法
候補者25名前後の課題ピックアップ作品全てを、ブログからプリントアウトし、総点数200点を各審査員に送付、そして、ベストと思った塾生を1人選んでもらう。
各審査員には3月22日までに候補作を送付し、3月29日までに受賞者を決めてもらう。
受賞者には決定次第、電話かメールで知らせる。
賞
受賞者には、各審査員の名前の付いた賞が贈られる。
例えば<2010MJ賞網中いづる賞>という風に。
審査員同士は一切相談したりしないので、1人が複数の審査員の賞を受ける可能性もある。
残念ながら賞金や賞品はないが、各審査員の手描きの賞状授与と受賞者へのコメントを
寄せてもらう。
賞状の授与は、4月2日からペーターズギャラリーで行われるMJ展のオープニングパーティーで各審査員当人から渡される。コメントは出品作品に添えて展示される。
この賞は、毎年その年のゲスト講師にお願いして、以上のような形で継続していきたいと思っている。