こんにちは。卒業生の
正一と申します。
いつも皆さんの作品を楽しませていただいております。
12月7日から、 HBギャラリーにて「版画のイラストレーター6名によるグループ展示 凸凹(デコボコ)」を開きます。
「イラストレーターが描く絵」にはさまざまな描き方があると思いますが、「版画」によるイラストレーションもまたひとつの表現手段であると思います。
僕は木版画の技法でイラストレーションを描いていますが、木版画や銅版画やリトグラフといった版画の技法で制作されているイラストレーターの方の作品をみるたびに「いつか「版画のイラストレーター」でグループ展をやりたいなあ」と思っておりました。
版画家や版画愛好家の展覧会はたくさんありますが、イラストレーターの版画の展示、そして HBギャラリーでのグループ展というのは、これまであまりなかった試みのように思えます。
今回、唐仁原さんにご相談にさせていただき、 HBギャラリーでの展示となりました。「九州会」や「表参道会」といったイラストレーターの展覧会のように、なにか名称があるといいかもねとアドバイスいただき、版画の凸版、凹版から拝借し、凸凹展と名付けました。
作品の展示のほかに、お求めやすい価格で版画の即売コーナーもあります。
「版画のイラストレーター」の作品を通じて、見る方の日常生活において、版画が親密さを持ち、身近なイラストレーションの1ジャンルと感じていただけましたら、うれしく思います。
初日7日(金)に、ささやかながらオープニングパーティーを開きます。お時間ございましたら、ぜひご足労ください。
よろしくおねがいいたします。
展示にあわせて、ご紹介のFacebookのページを作りました。ご覧いただけましたら幸いです。
http://www.facebook.com/dekobokoclub
正一(8期・OB)
