もうすでに承知の人も多いと思うが、先日MJにゲスト講師に来たばかりの
丹下京子(5期・OG)が、今年の講談社出版文化賞さしえ賞を受賞した。
この賞は応募するコンペではなく、プロとしての仕事に対して与えられる賞で、小説の挿絵のみが受賞の対象となる。
ぼくも以前受賞しているので、ちょっといいずらいところもあるのだが、この賞は今回で43年目、伝統のあるなかなかたいへんな賞なのだ。賞金100万円だし。
彼女は小説の挿絵をやり出してからまだ1年ほど。連載2度目(小説現代)と4度目(独楽)の仕事対して与えられた。これはすごい。普通もっとキャリアのある人が取るのだが。
彼女から報告があった時は正直なところびっくりした。でも、とても嬉しかった。
とにかく、おめでとう!おめでとう!
MJ展のオープニングパーティーには、月組、星組両方の日に来るのでみんなで祝杯を挙げよう☆
講談社出版文化賞についての詳細は
こちら。
TISのHPには受賞作品がもっと沢山載っている
http://www.tis-home.com/kyoko-tange
それにしても、この受賞作品といい、ぼくの日経新聞連載といい、重松清様様だね☆ agoera(10期・明A)も今度重松作品の装画を新潮文庫でやるし。その文庫のタイトルがなんと「ロングロングアゴー」!笑っちゃうね☆
峰岸記

小説現代(講談社)作・重松清 2011年8月号

同上 2011年10月号

同上 2011年12月号

同上 2012年4月号

独楽(徳間書店)作・福澤徹三 2012年1月号

同上 2012年3月号