皆さんこんにちは、6期米田です。
今回のテーマは男と女。人物が大の苦手な私に取って、とてもむずかしいお題でした。
ただ、男と女というと書き手の異性に対する心の内が少なからず出てくるから、人の作品を見るのは興味しんしんでした。
当日机の上には色々な個性の男と女の姿がずらり。絞られたテーマだったので、意表を付いた構図は無かったけど、どれも個性的で面白い
作品が多かったように思いました。中でも特に気になったのは北住さんと君野さん。二人の作品にはすごく共通点があると感じた。
ピックアップの他に2点あったけど3点で見るとすごくストーリーを感じました。
男女の微妙ば距離感、ほんのちょっと危なげな関係性、かすかな違和感、でも今の幸せ確かめるような二人。
北住さんの作品のカップルはきっと同棲中だな、想像し過ぎか!
それと正一君の映画のワンシーンを切り取ったもの、バイクにまたがる男の表情に引かれました。秀逸です。
それと大野さん。包容のぬくもりと自然な空気感、さすがです。
今回の授業で峰岸先生の心に残った言葉。
1.イラストレーションはコミュニケーションのアートだから個性は大切だけど人に引かれるような表現や不自然な表現はしない方が良い。
イラストレーターで仕事をする事を考えた場合本当に大切な事だと思いました。
2.絵が好きでも描いているときが必ず楽しいとは限らない。
私の場合、苦しいときの方が多い。
3.資料は安易にインターネットに頼らず、自分で集め情熱を持って描くこと。
グサッと来ました。
今回も皆さんの作品から色々な刺激を受け本当に勉強になる授業でした。
がんばるぞー。
ところで、峰岸先生の「脱線話」と「話の間」が壷にはまってます。
終了時間が迫っていてメチャ急いでいるのに話が脱線して時間を忘れ、また時間に気がついて慌てる。思わず吹き出したくなります。
でもその脱線話がスゴク面白かったり勉強になったりします。
また話が一段落して終わりかなと思うと、ちょっとした間の後また話し始める。この感じがサイコーです。
米田英俊(6期)
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あ、あの峰岸です。米田くんの文中のぼくの言った言葉についての補足を1つ。
2の・・・苦しいときの方が多い、はちょっオーバーだね。ぼくの言い方が適切じゃなかったのかな。たいへんなときが多い、くらいだね。〆切に追われるとか、描くものが決まらないとか、思ったようにはかどらない、とにかく手間がかかるとか、そんな理由でね。
絵を描いていて苦しいと思ったことはないなあ・・・。
あ、それから、今回の明Aはちょっと色っぽいのがいくつかあったね、そういうのも悪くないね☆
峰岸達
加藤佳代子(1期)
津田秀子(4期)
平林恵子(4期)
北住ユキ(5期)
由稀(5期)
大野博美(6期)
久保田寛子(6期)
清水千恵子(6期)
米田英俊(6期)
江口さとこ(7期)
井田やす代(8期)
正一(8期)
古屋智子(8期)
有馬奈保美(11期)
早崎綾(11期)
吉泉ゆう子(12期)
<以下振替>
君野可代子(7期・高 A)
水谷有里(8期・高A)