<顔の練習>の真意が分かってない連中がけっこういた。
全身を描いてきたり、背景まで描いちゃったりして・・・。うーん、ぼくの言ってることを聞いてなかたのかなあ、このブログにも告知を出したのになあ、なんなんだろう?
イラストレーターとしての大事な条件の一つに<のみこみがいい>ということがある。
のみこみが悪いと、いろいろまずいぞ!
こせき、堺、水谷の3人は「顔の練習」の真意をちゃんとのみこんで、顔をたくさん描いてきてえらいのだが、偶然それとも流行なのか、みんな目と口が小さいのは何故?ちょっとちまちました感じがするんだけど。
とにかく、紙と筆記具があったらじゃんじゃん顔を描こう、改まったり構えたりしなくていいから、どこにいる時でもいいから、じゃんじゃん顔を描こう!
それだけイラストレーターにとって顔を描く、ということは大事なことなんだ!!

こせきしょうこ(4期)
黒バックに黄土色の髪なのに、絵が暗くなくていいね。真ん中の女性の髪形、もうちょっとナチュラルに。

堺 直子(4期)
女性の顔ばっかりいっぱい描いたのはいいんだけど、もうちょっと変化がほしかった。

瀬知エリカ(4期)
昔の日本画美人的なジャンルに挑戦している瀬知さん。これは小村雪岱調だが、いろいろチャレンジしてみるのはけっこう。

竹本侑樹(4期)
ルイ アームストロングだ。古いジャズ好きの竹本くんらしい。ラフなタッチで似てるけど、あごの線交差しない方がいいな。

甲斐瑞恵(6期)
色の使い方がいいなあ。フランスの少年って感じだけど、特定の誰かだっけ?

たけだちか(6期)
昔の人ばかり描いたのかな?良くなってきてるので、この調子でどんどん描こう。

ミヤタチカ(6期)
なかなか味がある。あまりマンガっぽくならない方が、ぼくはいいと思う。

こまきまこ(7期)
独特なタッチのこまきワールド(またワールドって言っちゃった、もう一生言わない)。でもこの二人はなんなんだろう?

水谷有里(8期)
これは切り絵。線もベタ塗りも黒い紙を切り抜いてるの、細かい作業だ。いろいろな試みOK.
<振替>

久保田寛子(6期・高井戸B)
美人じゃないけど、この女性像いいなあ。なんだかいいなあ。久保田さんはこれ以外にもいっぱい描いてきてえらい!