今期第1回目の課題は<家族>
家族といっても、おじいさんだけとかおかあさんだけとか、1人だけしか描いてないのはダメ、いい絵でもダメ。言われなくてもそのくらい察してね。2人以上ならOK。2匹や2頭ってのもあるか。ま、要するに複数ね。
先ずは高井戸Aクラスから。
本田晴子(2期)
農作業にいそしむ若い両親とその子供達。日本画出身の本田さんらしいざらざらしたマチエールだが、絵の内容は、少しもざらざらしてない心安らぐ作品。
みずうちさとみ(3期)
あのテレビの形から察するところ、昭和の終わり頃の日本の茶の間の風景かな。
彼女は今や刺繍イラストレーションの代表選手。女性好みの手芸、といった領域とは一線を画すみずうちワールド。でも、テレビが炬燵から離れすぎてないかな。
小川かなこ(4期)
60年代から80年代に渡り人気を博したしたジャクソン兄弟達。前列右があのマイケルジャクソン(MJだ!)。でもなんかおかしいよね、このジャクソン5。なんかとぼけたジャクソン5だ。
堺直子(4期)
小さい頃、家族で行った水族館の思い出だって。小さい姉妹がかわいいね。魚がでっかいねー。魚にはやはり目があった方が・・・。
瀬知エリカ(4期)
江戸時代の庶民(わりと暮らし向きの良さそうな)の家族。あの時代の子供って変わったアタマしてたよね。時代物は一つ一つ調べて描かなければならないから大変。こつこつとした勉強が必要。
大森雅史(6期)
田舎の甥っ子達だって。腕白そうな顔がいいね。でも、家族というより親戚?
色もいいしよく描けてるんだけど、後ろのクルマがちょっと薄っぺらいなあ。
竹田千佳(6期)
ダンナと二人でサイクリングしている絵だって、ヒューヒュー♪
この絵のデフォルメなかなかいいよ。こんな調子でいっぱい描くといいね。
ミヤタチカ(6期)
この動物家族の絵いいよ、おもしろいよ。簡単な線でこんな風に描けるんだ。猿の親子おかしいね。動物園行ったんだって。観察するのってとても大事だよね。

ハヤシフミカ(7期)
新入生でトップを切って登場のハヤシさんのこの白熊の絵もいいなあ。動物を描くのはは女性の方がうまいかもしれない。ハヤシさんこの調子で!
板橋史子(3期)
画像届くのが遅すぎる!おまけに小さい。このペンギン家族の絵いいのに。
そして、まだ一人画像の届かないのがいる。
西川真以子(2期)
やっと届いた・・・。
94年、27歳で自殺したロッカー、カート・コバーン。奥さんと子供との在りし日の姿。絵は悪くないが、とにかく遅すぎる!