さて、次は乃木坂クラス。6期生の躍進が目立った。
加藤佳代子(1期)
このみゆき族の二人は、都電に乗ってどこへ行くんだろう?
みゆき通りにみゆき族が現れたのは、昭和39年の夏。
僕や加藤さんはもろにこの世代。男のアイビー・ルック(僕はみゆき族ではなかったが、バリバリのアイビーだった)の描き方には、ちょっと注文があるんだけど・・・。
伊藤佳津子(2期)
日本屈指のキャバレー(キャバクラではない)「白いバラ」!
ずっとモノトーンで通してきた伊藤さんだが、色も使える事を見事証明。平川さんと僕の講評に対する答えがこの作品!?
村杉慶子(2期)
老舗中の老舗ビヤホール「ライオン」のとってもひたいの広いバーテンダー氏。
村杉さん「人物」良くなってきてるよね。色使いもいい。
山田彩(3期)
久々の山田彩俯瞰羅列画!銀座ウエストのケーキ群。
このシリーズもっと見たいな。
いしざきなおこ(4期)
歌舞伎座が素朴におもしろくデフォルメされている。いしざきさん、この調子で!
白壁ゆう子(4期)
てっきり戦前の女性かと思ったら、特許庁フレンドのしのはらさん(6期)なんだって。そうか、そういえばね。
袖直してよくなったね.
快調!白壁調なんだけど、これどこの店だっけ?
eto(6期)
和光5人目。この絵を描くためにちゃんと写真取材をしてるんだって。その心がけはえらい。行ける場所には行くに越したことはない(そうはいかないことも多いけど)。その効果がちゃんと結果に出てる。
色がもうちょっと明るくても良かったかな。
小松ゆりこ(6期)
和光6人目。なにこれ、すごいうまいじゃん、びっくりした!色もいい!
小松さん子の調子で!
清水千恵子(6期)
和光7人目。青空なんだけどど、こか寂しげに見える銀座。こんな銀座もいいな。
米田英俊(6期)
米田君は銀座を取材して4,5点描いてきた。その心意気や良し。
これはその中の1点。「アルマーニ」のビルの側面の風景。
今までとちょっと違うこんな正攻法な絵もいいじゃない。