昨日の東武ファンフェスタの余韻も覚めやらぬ中、もう既に様々なサイトやブログなどでも取り上げられていますが、
銚子電気鉄道が鉄道車両の検査もできないくらいの経営状況に追い込まれているとのこと情報が入ってきました。
元々鉄道事業の規模も小さい同社がこのような危機に陥ったのは、元社長が会社名義で借り入れた借金を、自らが経営する別の会社の運転資金に充てていて、横領が発覚し逮捕されるに至った為なのだそうです。この事件に伴い、同社がその借金を肩代わりというか、返済しなくてはならなくなった為に今回の事態に至ったとのことです。
鉄道事業は、乗降客の減少もあり、副業として始めたぬれ煎が本業の鉄道事業をも上回る規模になっています。今では銚子駅、犬吠駅での発売以外にもJRや京成の一部駅売店や高速道路のSA、PAなどやデパ地下など、また同社のHPでの通販も行うなど、販路を拡大しています。
今回、同社のHPにも
電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。
銚子電鉄商品購入と電車ご利用のお願い
と題して告知が掲載されています。
銚子電気鉄道株式会社 電車が大好きな従業員一同
の文字には涙が出ます。
これはレールファンとして支援したいと思います。
銚子電鉄を訪問したのはもう3年前の2003年10月12日。同社の一日乗車券である「弧廻手形」(こまわりてがた)で乗車しました。前回訪問時にはたい焼き交換券がついていましたが、今回は「ぬれ煎餅」の犬吠駅での1枚交換券となっていました。
現在房総各線には211系も運用を開始していることですし、近いうちに銚子電鉄にでかけて、ぬれ煎餅を買ってこようかと思います。11月はもう予定が埋まっているので、来月12月に行こうと思います。そういえば冬の青春18切符の発売シーズンにもなりますしね。
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