合併したので正しくは「南魚沼市歩くスキーフェスティバル」です。
小雨模様のなか、開催されました。
現地までの道中はみぞれ〜小雨で、現地の雪はかなりの湿雪だろうと予想されました。
昨年のこの大会は10kmコースをフルに試走したため、本戦ではすっかり体力を使い切り、2周でボヤッキー、いやグロッキー。最後の1周はたちくらみと飢えと寒さの中の死闘となりました。orz いや情けない。
今年はその反省から、起床後おもちを食べ、また現地までに朝食、さらにスタート前までに調整しながら何か食べるという、かなり供給過多な準備をしました。
さらにレース中の補給食として、Aさんからパワージェルを1つもらいました。
これで給食なしで完走ができそうです。
30kmの部は最前列です。今回は最前列のど真ん中というもビジュアル的には最高のポールポジションからのスタートでした。1コーナーまでに皆さんが抜き去ってくれましたけどね。orz
レースは終始マイペースでいくことにしました。最後に体力が残っていたらペースアップを図りたいな、という感じです。これがうまくいったら今後のペースを考える上でのよい経験となるでしょう。
スタート直後、Aさんが転倒しているのを横目にしながら、「またか」と思いつつそのまま滑走。Aさんはなにかスタート前後にひとつイベントをする習慣がついたみたいですね。
10kmコース×3周なので、1周めはコースの様子見と体力との相談としました。コースは上の方に行くとかなり温度が高く、かなり滑らない状態でした。こちら側はワックスが外れている感じです。
レールに入るとまだ滑走するので、下りはレールで体力を温存。2周めに入るときにパワージェルを食べました。
2周めに入ると15kmとか10kmのクラスの人がかなり減るので楽になります。30kmの部は参加者が少なく、この時点でほとんど一人旅だと気がつきました。これからはマイペースだなと思っていましたが、2周め後半で、ある選手に抜かれました。ペースが微妙に同じくらいかなと思ったので、途中で一度抜き返しましたが、今度は下りでおいていかれました。なるほど、こちらはジリ貧でおいていかれるのだなと思いましたが、せっかくですからペースメーカーとして使わせてもらうことにし、最後になんとか追いつき追い抜くことを目標としました。
レースではこういう目標が大事なんですよね。
3周めはおいていかれないよう、ペースをややあげました。
だんだんと離されていきますが、気持ちが途切れてしまうと極端にペースが落ちてしまうので、いつか追いついてやるという気持ちで滑走しました。
疲れてきたせいかパドルダンスでかなり腰が低くなります(膝が曲がり、骨盤が開いてしまう)。意識して腰を高く維持するように気を配ります。
最後は体力が持ちそうなのでペースをあげましたが、結局その選手においつくことはできませんでした。
それでも最後まで自分のペースを組み立て、完走できたのはとても気持ちがよかったです。ゴール後は雨もあがり、晴れてきました。
まだまだ頑張れそうな気がします。