朝から小雨。今日一日は不安定な天気だろうなぁ、と思いながら出発。朝5:45頃。
朝日が雲間から差し込み、虹が見えました。
バイクはMTB(YETI ARC)+1インチスリックタイヤ(ユッチンソントップスリックエアライト)
クラスはロードA(〜40歳)
7時前には現地到着。雨はあがったものの、低い雲がときおり通り過ぎるときは雨を降らせていきます。風もだんだんと強くなってきていました。
今日はこんな天気でしょう。まあスタートしてしまえば文句をつぶやく間もないわけですが。
駐車場の開いているところに駐車すると、偶然にもてぃーざき君の隣。奇遇ですな。
バイクをセットし、受付を済ませてから、いつもどおり身支度をして軽くウォームアップ。
今回は軽くジョギングのみです。
実は2日ほどまえからぎっくり腰風に腰が曲がらなくなり、いててという状態だったので、ちょっと動くのがおっくうでした。後屈をしないかぎり痛くはないんですが、なんとなく体が硬いです。
スタート地点に移動してから30分ほどしてスタート時刻。今日は涼しかったので待ち時間も気になりませんでしたが、もう少し集合時間を遅くしてもいいような。
今回のスタートは2グループに分かれていました。人数が増加したための措置です。私は1グループでの出走でした。
スタート直後に低い雲がやってきてちょっとしたスコールに。走り始めた私たちはもう天気などどうでもよいという感じでしたが、2グループはスタート前に雨にたたられ、冷たかったことでしょう。2グループは3分後にスタートだったようです。
今回の戦略は、「ゲートまではとばさない。」これだけ(笑)。
毎度先頭グループに調子に乗って着いていくものだから、ゲート通過後の急坂で失速、あとはハチャメチャというパターンでした。なので今回はゲートまではマイペースでウォームアップに徹し、ゲート後の急坂をうまく通過し、マイペースを維持できるようにする、というのが目標でした。
当然ながら先頭グループにはどんどん置いていかれます。それは見なかったことにしてマイペースを維持。慣れたMTBでのライドはこういうときにはとても良いです。
ゲートまではマイペースで走ることができました。しかしちょっとマイペース過ぎ?
回転でいくかトルクをかけていくかちょっと迷っていましたが、回転していると思える程度でトルクをかける、というところに落ち着きました。ダンシングなども織り交ぜてみましたが、細かなアップダウンや坂の緩急がある弥彦の坂では、効果もあると思いました。
中盤。強い風が終始吹いていますが、突然強さが変わるのでよろめきます。転倒や接触に注意が必要で、また速力も落ち気味なのでふんばりどころです。
そんな環境は苦もなく淡々と走っていたのです。むしろマイペースすぎてどうよ?と思える感じで、ちょっと踏ん張らないとだなー、と思っていましたが、そんなときに後ろのグループのトップ選手らが追い越していきました。チャンス!。
こういうシーンがあると気持ちに拍車がかかります。というかかけなくちゃね。その中にはチームメンバーもいるので、声援を掛けつつ、自分にも気合いを入れます。これでペースが上がるはず。
ペースは確かにちょっと上がりました。実際にはジリ貧で下降傾向だったのが、あまり落ちなくなった、というところかもしれません。
フォーム維持を最優先しているので下を向きぎみです。ほとんど前を向いていませんでした。追突を気にしながら走るという感じ。
今年弥彦のコースを走るのは今回が初めてでした。(たぶん今シーズンはもう来ないと思います。)それでも今まで何度も走った経験の積み重ねのおかげでコースはだいたい分かっていましたから、残りどれくらいかはよく分かっていました。
パラグライダーの離陸地点あたりを過ぎるともう体力的には何をどうしても大丈夫というのが分かっていましたから、ちょっとペースアップ。あとから振り返るともう1枚くらいペースを上げてもよかったような気がします。最近のトレーニングのおかけで、この短時間では足が攣って動かなくなるということはまずないと分かっていましたからね。
ほんでもって最後の坂道はダンシングで勢い良く駆け上がりました。2名ほど追い抜き、ゴール直前でもあと1人抜けると思いましたが、コース幅を狭めてあったので無理をせずゴール。
その1人は「みちの会」の方でした。(抜いておけばよかったorz。)
ゴール付近は家族が声援を送ってくれているので元気が出ました。毎度のことながら感謝です。
ゴール後は風が強く、寒かったです。すぐに着替えを済ませました。こうい天候と冷えた体では、やはり防寒着の準備が必要です。
ゴール後に水とぶどうのサービスがありました。ぶどうはどれも甘く、とてもおいしかったです。
ディフェンディングチャンピオンのてぃーざきくんが防衛成功という知らせを聞き、嬉しく思いました。そろそろサインでももらっておこうかな(笑)。
下山は節度ある速度で安全におりてきました。ディスクブレーキだと楽ですね。指一歩で楽々制動です。ロードバイクにも取り付けたいです。
下山後バイクを片付け、整理などしたから表彰式へ。
DASTYメンバーは表彰台にあがることが多く、チームとしてはなかなかよい大会だったと思います。うちのジャージは背中に弥彦山を背負ってしますから、ここでは活躍しないとですよね。
という私は32分をかろうじて切る程度というタイムでした。昨年よりも落ちたかな。全体にタイムは昨年より落ち傾向ですが、まあそれはそれ。
どこでどうタイムを縮めればよいかとか、どこで攻めたらいいとかがだんだん分かってきたので、また来年は新たなチャレンジをしたいと思います。
温泉に浸かってこまどりでラーメンとぎょうざをごちそうになり、帰宅しました。