・このブログでは、
「滑走」という言葉は、結果のひとつとしてとらえることにします。
・すなわち、(スキーを)
「滑走させる」とか「滑らせる」(いわゆる他動詞)はないということです。
・動作の結果として、雪面上のスキーがいきおいよく
「滑走する」、「滑る」(自動詞)のです。
・細かい違いですが、とても大事です。
「私がAという動作をする」から→(結果として)「スキーが勢い良く滑る」のです。
「Aという動作でスキーを滑らせる」(滑らせるためにAという動作をする)のではありません。
・そして「(直接的に)滑らせる動作」というものはしないのです。(たぶん....)
※書いているときっと「滑走させる」とか書きそうですが、その際はご指摘ください。
だから、「板を滑らせるためにはどうしたらよいか。」という発想はしません。
「どういう動作をしたら、もっとよく滑るだろうか。」という感じです。
「テストで100点をとるにはどうしたらよいか」、ではなく、「どれだけ勉強したら100点とれるだろうか」、という考えです。
「沢山ホームランを打つ方法とは何か」ではなく、「どんな努力を積み重ねたら、より多く打てるようになるだろうか」という考えです。
なんか煮詰まってきました。(笑)
こういう考えをしていったら、不確実なトライの積み重ねですが、懐の広い、安定した滑走ができるようになるのだと思います。