昨日MTBで帰宅の際に、懐かしい感覚あり。
バイクとの一体感を大きく感じ、コントロールがとても楽だと感じる、手足のような感覚?
この感覚は、あの時の感覚。
何年か前、小さめのバイクで出た峰の原XC4時間耐久のときの感覚、に近い?
さてそれはどうしてだったのかというと、.........。
相変わらず前置きの長いブログですがおつきあい下さい(笑)。
当時出たレースのバイクは、YETI ARCの16インチモデル。
当時すでに黒/黄のYETI ARC(17.5インチ)をXCバイクとして常用していたので、16インチの方はスラロームバイクとして組んでいました。トップがやや短く、ハンドルステムも90mm程度と短めというセッティングです。シートも3-5cm程度下げていました。
これが八海山麓のスラロームコースなどではなかなか快適で、楽しかったことを覚えています。
で、耐久レースにはコース整備メンバーとして参加していたこともあり、あまり目を三角にして走らず、肩の力を抜いて楽しく走ろうと重い、こちらを選択しました。ちょっとだけシートを上げての参加。
ハンドルが近いので登りは大変かと思うとコースのおかげかそれほどでもなく、下りはリラックスしたポジションなので積極的なライン取りができ、とても楽しく走れました。そのときはとてもバイクとの一体感があったのがずっと印象に残っているレースです。
しかしなぜかその後はその一体感があまりなく、あのときはどうしてああだったのかなぁ、と懐かしむだけの感触でした。正直もどかしかったです。
で、昨日。同じような感覚がありました。
きっかけはいくつかあります。数日前からシートポジションを変更しています。
なにかハマるところにピッタリはまったような、そんな感覚。
下を見るとハンドルバーとフロントハブが同軸状。なるほど、これはよく言われますが、なかなかいい指標です。
さらに考えながら走って気がついたことがあります。
「この位置って喉元(両方の鎖骨の間)とステアリングコラムが一直線上にあるんじゃないだろうか。」
XCバイクはフォークの角度が大きめ。強い前傾で乗り続ける姿勢です。対してDHバイクはフォークの角度が浅め。アップライトなポジションで走るのでこちらもやはり喉元がコラムの延長上にあります。
もちろんそれぞれの走行特性に合わせてフォーク角度は決められている訳ですが、それにポジションを合わせようとするとこの位置が目安になるのかなぁ、と考えました。
帰宅してから、さっそくMTB雑誌をあれこれあさってみました。後づけのリクツかもしれませんが、当たらずとも遠からず、な気がします。どうでしょうか??