今日は朝からとてもすがすがしい晴れ。予報ではかなり暑くなるようだ。
栃堀ダムまでの遠乗りを予定。参加者はDATY+さるきちさん、hiro君の6名。
長距離なのでリラックスムードということもあり、のっけからにぎやかな集団走行となりました。
しかしその和やかムードは長く続かず、さるきちくんが新津の峠の下りでアウト側の砂溜まりで滑りクラッシュしました。幸い大けがにはならなかったようですが、大事な手を負傷。一日も早い回復を願うばかりです。
いつもどおり403号の歩道づたいに新津へ向かいます。舗装の修繕を受けた路面はとても快適。雑草が伸び始めてきたのでこちらもなんとかしてほしいものです。(←ぜいたく言いたい放題)
いつもは薬科大学を通りますが今日はまっすぐ峠に向かいました。今日の道のりは長いので誰も無理なペースアップはしません。大勢なので誰かが飛び出してもおかしくない状況ですが、ついていかないつもりです。
アランさんがさるきちくん、hiro君相手に走りを語りながら登っていきます。聞きながら言われたとおりに走る下々(笑)。アランさんのお話は長年の経験と知識の結晶ですからとても含蓄があります。
集団が乱れることも無く下りに入りました。アランさんが先頭、さるきちくんは4番手。私が5番手。後ろにTさん。先頭がアランさんなのでそれほど速くはありません(^^;)。数珠繋ぎになるとすぐに前走者に追いつます。
さるきちくんの下りの力量はよく知らなかったのですが、朝練で走っているのだから心配はないでしょう。しかしちょっと後ろを気にしている様子。後ろというのは私のこと。ちょっと私近いですか?
さるきちくんとの車間が2車身程度まで詰まった感じ。さすがに近いか?でも後ろなんか気にしていないだろうし....とか考えているうちに.....、
コーナーに差し掛かったとき、不意にさるきちくんが後ろを振り向いた。やや、コーナーで振り向くとは?? むしろ余裕か? と思った瞬間、
さるきちくんはアウト側の砂利溜まりへ直行。パンクトラブルか? と思う瞬間にはもう転倒モードに。
私はすぐに急制動にかかりましたが、まだコーナー出口付近でリーン中なのでリアがスライド気味(涙)。私は私で自爆しかねない。orz
肝を冷やしつつなんとか停止し、バイクは路肩に置き、すぐにさるきちくんのもとへ走ります。
まずバイクを路肩の草薮にどかします。
浮き砂利上に転んださるきちくんの体は見るからに痛々しい。orz
自分で起き上がる様子を見せるのでとりあえず意識はある様子。頭も打っていないとのことでひと安心です。
傷は右腕と右太もも外側に擦過傷、左親指から出血。(詳細は書いてて痛いので割愛します。)
本人は痛みと、転倒したことに納得がいかないのと、転倒してしまってみんなに迷惑かけているという気持ちが入り混じり、かなり混乱している様子。
みんなが集まってきて応急処置&Tさんが回収のためSさんを呼んでくれる。擦過傷程度とはいえ、打撲もしているでしょうし、今日は大事をとるのが良いでしょう。
ほどなくSさんが来てくれて無事回収。Tさんも付き添いしていただくことになりました。
見送った後一息ついて反省。私が接近しすぎたためさるきちくんに不安を与えたのではないか。危険なほど近くではなかったと思うけれど、それは私の判断であってさるきちくんの判断ではないし。私のほうができることはあったのだと考えるとなおのこと反省するばかり。orz
さるきちくん、気を遣わせて申し訳ありません。回復したらまた一緒に走りましょう。
さて、残った4人(DAY+hiro)は走るか/帰るか、走るとしたらどこに行くかをちょっと思案し、下田のひめさゆり公園に決定。私の体力的には手ごろなところと思う(^^)。
道中はアランさんとhiro君が先頭に立ち、快走します。距離が短くなったせいか、心なし若干ペースが速くなった気がする。orz
登りではhiro君がさくさくと飛ばします。最初はペースアップに追従しないことにしていたけれど、だんだんとこちらも神様が乗ってきたので、たまには"先頭を走るつもりで"ちょっとペースを上げてみます。
hiro君は登りで途中から立ちこぎでアタックしたりしています。元気ですね。私はマイペースでそれを見ながらのしのしと進むます。しかしhiroくん、力尽きて頂上まで届いていません(^^;)。シッティングの私が追いついてしまうこともあり。疲れているんでしょうね。せめて登りきれるところまで座っていけばいいんじゃないかと思いますが、これが若さでしょうか。
ひめさゆり公園に到着。ここで軽くおにぎりを頂きます。ここのはとてもおいしいのです。
公園の管理の方に伺った話だと、昔はひめさゆりはこの公園近辺でも見られたらしいです。しかしひめさゆりの群生地は山菜の群生地とも重なっており、あわれひめさゆりは踏み荒らされてしまったとのこと。
見かねた管理人さんらが群生地をロープで囲い、ひめさゆりの群生地を守ってきたそうですが、下田村が三条市に合併した折、取り決めで山菜取りを優先、ということにされたらしい。???????? Why ?????イミワカンナイヨ。
ぶっちゃけどこでも採れる山菜を優先し、ここでしか育たないひめさゆりを犠牲にするというのはどうもおかしい気がします。ぜひとも再考していただき、名実ともにひめさゆりの公園にしてほしいものです。
とかなんとか話していると小一時間は過ぎていき、hiroくんはそろそろ呆れ顔? ようやく重い腰を上げて帰路につきます。
帰りはそよ風程度の向かい風。しかしロードのスピードではちょっとした抵抗です。hiroくんが「平地くらいは頑張る」とか言って飛ばします。
アランさんがそれに追従するので私ももんちさんも追従。
hiroくんのバイクのフロントはインナーギヤ(39T?)しか付いてないのにこのスピードは何なんだろう。40km/h超えの高速ローテーションは久しぶりなので体はきついがとても楽しい。
最後は金津の峠に入りました。もう脚が売り切れているので、気持ちだけは売り切らないように頑張ります。だんだんみんなが遠くなりますね。orz
峠の下で選んだギヤを変えないつもりで登りますが、最後は1枚軽くしてしまいました。
新津からの帰路は太ももの前部が売りきれ、ちょっと血糖値も落ちてきて底力が少なめ。ガス欠寸前ですが、最近はすっからかんではないですね。やっぱり果糖はいいみたい。
今日のドリンクはルイボスティー+荒塩+果糖です。
帰宅は14時頃。100kmくらい走ったのかな。
帰宅後、ケータイを確認するとさるきちくんより大丈夫との連絡あり。少し気が楽になりました。