日本武道学会が東海大学高輪校舎にて2007年8月29〜31日、開催されました。
初日にはシンポジウム「武道の国際化に関する諸問題」が開催され、柔道の山下泰裕(IJF教育コーチング理事)らの発表と質疑応答がありました。
(全弓連から来賓として飯島範士・中塚範士出席)
2日目は、学会企画フォーラム「武道の国際化−その光と影−」が開催され、6専門分科会からそれぞれの武道種目に関して発表と質疑応答がありました。
(弓道専門分科会からは松尾牧則・国際武道大学准教授が発表)
3日目は、各専門分科会の総会と分科会企画シンポジウムが開催されました。
弓道専門分科会は空手道専門分科会と合同シンポジウムを行いました。
弓道からは、佐藤明・東北大学准教授がドイツ・フィンランド・イタリアの弓道について紹介をし、松尾牧則・国際武道大学准教授がオーストリアの弓道について紹介をしました。
その他、研究発表やポスター発表として、弓道に関連するものは5件程度がありました。
※日本武道学会には研究者でなくとも入会できますので、弓道実施者の方も入会し、最新の研究情報にふれられることをおすすめします。
2008年度は慶應義塾大学で行われる予定です。

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