川口雅巳ニューロックシンジケイト

新大久保のEARTHDOMに初登場です。でかいPAがあるので爆音でいきたいと思っています。21時からの演奏なので仕事してちょっと呑んでから来ても間に合います。新大久保は韓国料理屋とかエスニック料理屋が沢山あって面白いですよ。でもできたら最初から来て下さい。

川口雅巳ニューロックシンジケイト　
sleeping beauty　
デッドバンビーズ　
o-ne
8/1/18:00open/18:30start/adv1500yen door1800yen +drink
新大久保EARTHDOM(03-3205-4469)
http://www1.odn.ne.jp/shinjuku-dom/index.html/dom.html

吉野大作＆プロスティチュート/光の海の中で、石の中の記憶


プロステといえば「死ぬまで踊り続けて」「後ろ姿の素敵な僕たち」が圧倒的に有名ですが、９０年代前半に出たこの２枚の方が僕は好きかもしれない。リアルタイムに聴いたということもあると思うけど。

この時期プロステは頻繁にライブをやっていて、ラママ、ショーボート、クロコダイル、今はなきインクスティック、そして彼らの地元日の出町グッピーと僕も出来る限り足を運んでいた。

最初に観た時は杉山シンタロウがベースを弾いていた。そしてヨーカイさんとシンタロウ氏のツインベースの時期あって、最後はヨーカイさんだけになった、というかヨーカイさんに戻った。

毎回すごいテンションのライブだった。フリーなインプロビゼーションとファンキーなリズムを行き交う演奏は当時の僕の理想形だった。

パンクなシンタロウ氏の姿、ヨーカイさんの何を弾いてるんだか読解不能なベース、時岡氏の独特なサックスのフレーズ、ひょうひょうとノイズギターをかきならすA機氏などなど、今もすぐに思い出せる。

観に行ったライブは全部録音、ダビングして友人に聴かせてはいかに凄いかと説き伏せ、ライブに引っ張っていった。自分でも本当に何度も聴いた。あのテープまだどこかにあるかな。

そういえば友人が吉野先生の元教え子で、一緒に某予備校まで会いに行ったこともあったなー。
モッズコートにサングラスであらわれた先生はそれはかっこよかったですよ。

SADAO WATANABE


渡辺貞夫の72年の作品。

２曲目"MTOTO"のファンキーなリズムの中を暴れまくる高柳昌行のワウファズギターは衝撃！

当時の渡辺貞夫ファンにはどう聴こえたんでしょうか。

どろんこ雲(ラリーズのDoroncoさんの新バンド)
川口雅巳ニューロックシンジケイト
槐(Dr.島雅彦ex割礼 B.しゃあみんexへたくそ,マリア観音 G.大竹亨 Vo.元橋たいぞう)
7/18/19:00open/19:30start/adv1500yen(+1drink)/door2300yen(with1drink)
東高円寺UFOCLUB(03-5306-0240)

川口雅巳ニューロックシンジケイト収録のオムニバス"Tokyo Flashback 6"、"Crows of the World"の販売もいたします。

予約は下記イベントサイトにて前日まで受け付けております。
みなさまのお越しおまちしています。
http://fbou.hp.infoseek.co.jp/

ゼルダ/空色帽子の日


ゼルダってこのアルバムしか持ってない。

しかもこのアルバムでも「時折の色彩」と「ハベラス」以外はほとんど聴かない。

でもこの２曲はとても好きで、何十回でも聴き続けられる。

黒ダイヤ
オカデン:g.vo(from Doubleswitch,ex.The Rest Of Life,King & Country)
タバタ: g,vo(from ZENI GEVA,Amazon Saliva,Leningrad Blues Machine,AMT)
タマゴ: b,vo(ex.King & Country)
タカペー:dr(ex.SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER）

川口雅巳ニューロックシンジケイト

レムスイム
大久保由希:vo.g
okyon:perc.cho (from musey)

7/6/19:00open/19:30start/1600yen+drink
高円寺ペンギンハウス(03-3330-6294)

シンジケイト収録の"Tokyo Flashback 6"とBroom Dustersの"Sound From The Bottom Of The Tokyo Underground"の販売もします、是非来て下さい。

FOOLS/憎まれっ子世に憚る　


高柳昌行New Direction for the Art/La Grima

何の関係もない２枚ですが。

FOOLSのこのアルバム、オリジナルは当時の僕でも「なにこれ？」っていうくらいチープな音作りだった。
もしかしたらわざとやってんのかなとも思ったりしたけど、充分な時間が足りなかっただけということでした（再発盤ライナーによる）。
リミックス＆リマスターで迫力のあるロックアルバムに仕上がってて、これだよこれ！と嬉しかったです。

高柳氏のはあの「幻野」の演奏の完全版。「幻野」収録の音よりもとてもはっきりした音で、幻野で聴いたときは混沌とした凶暴なノイズのように聴こえた演奏がなんというかフリージャズのように聴こえた。
個人的には「幻野」の音での完全版が聴きたかったです。使っている音源自体が違うのかもしれないけど。

マスタリングなどの過程で同じ音源でも全く印象の違う作品に仕上げることができるのだと改めて思いました。

これからも過去の音源がどんどんリリースされるのだろうけど、音源の扱いはなかなか難しいものがあるのかもしれないですね。