2009/11/3
型破りなふたり 演芸
ずいぶん前の録画番組をようやく鑑賞。
ひとつは春の公演、林家三平2代目披露記念の明治座「三平物語」
もうひとつは桂枝雀没後10年を記念した番組「みんな枝雀が好きだった」
どちらも昭和から平成にかけて人気を博した落語家。
林家三平はまさにテレビ時代を意識した型破りな芸で子供から大人までとりこにした芸人中の芸人。
彼の半生をモデルに三平役を風間杜夫が演じての舞台。
これがまた面白かった。
なにより風間杜夫の三平なりきり度が半端ではない。
クライマックスの高座でのシーンは、ほんとに目の前に三平がのり移ったかのような演技、というか落語高座そのもの。
観客も舞台を見る、というより三平の落語を楽しんでいるかのよう。
風間杜夫恐るべし。
三平師匠。枝雀の芸につながる予感?
http://www.youtube.com/watch?v=pn4s2ST4cPg
それと弟子や知人達が存命中の枝雀の思い出などを語りながら、彼の得意とした演目を年代順に鑑賞するというもの。
こちらも年を追うごとに、すごみをます枝雀の芸が堪能できました。
三平とは対照的に座布団の上でどこまで表現できるかをきわめていった枝雀の芸は、今見てもめちゃくちゃ面白い。
あれだけのスピードでアドリブのように繰り出す話は、綿密に練られたプログラムのように見事に計算されて出来上がってきたような感覚というのか。
三平も枝雀も若くして亡くなったのが悔やまれます。
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ひとつは春の公演、林家三平2代目披露記念の明治座「三平物語」
もうひとつは桂枝雀没後10年を記念した番組「みんな枝雀が好きだった」
どちらも昭和から平成にかけて人気を博した落語家。
林家三平はまさにテレビ時代を意識した型破りな芸で子供から大人までとりこにした芸人中の芸人。
彼の半生をモデルに三平役を風間杜夫が演じての舞台。
これがまた面白かった。
なにより風間杜夫の三平なりきり度が半端ではない。
クライマックスの高座でのシーンは、ほんとに目の前に三平がのり移ったかのような演技、というか落語高座そのもの。
観客も舞台を見る、というより三平の落語を楽しんでいるかのよう。
風間杜夫恐るべし。
三平師匠。枝雀の芸につながる予感?
http://www.youtube.com/watch?v=pn4s2ST4cPg
それと弟子や知人達が存命中の枝雀の思い出などを語りながら、彼の得意とした演目を年代順に鑑賞するというもの。
こちらも年を追うごとに、すごみをます枝雀の芸が堪能できました。
三平とは対照的に座布団の上でどこまで表現できるかをきわめていった枝雀の芸は、今見てもめちゃくちゃ面白い。
あれだけのスピードでアドリブのように繰り出す話は、綿密に練られたプログラムのように見事に計算されて出来上がってきたような感覚というのか。
三平も枝雀も若くして亡くなったのが悔やまれます。

2006/8/13
NANTA in Korea 演芸
2006/4/18
野毛大道芸 演芸
今度の土日、横浜桜木町界隈でこんなイベントがあります。
4/22〜23 「野毛大道芸」
今年から若干運営方法や会場などが変更になったようですが、概ね例年通りの開催になるようです。
鶴見エイサー潮風もみなとみらい地区にて出演です
僕は三線持って日曜日のほうに参加しますので、よろしかったら観光がてら冷かしにきてください。
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4/22〜23 「野毛大道芸」
今年から若干運営方法や会場などが変更になったようですが、概ね例年通りの開催になるようです。
鶴見エイサー潮風もみなとみらい地区にて出演です
僕は三線持って日曜日のほうに参加しますので、よろしかったら観光がてら冷かしにきてください。

2005/4/22
ラッキーセブン 演芸
漫才でいうところの相棒。立場が違えばぼけにもなり、つっこみにもなり。
だがどっちがかけても漫才は成立しえない。
漫才で一世を風靡した芸人の死が伝えられるのは寂しい。
それも相棒をなくしてからその後を追うようになんて。
ラッキーセブンで昭和40年代終わりから50年代にかけてテレビで見ない日はなかったポール牧さんが自殺という報。
あの人は禅を極めた坊主だったのに、借金やらセクハラやらで世間をさわがせたうえ、最後はそんな死に方をするなんて。
それじゃ坊主の名がすたるんじゃないですか?
過去に自殺未遂もあったようだし、外見とは違うナイーブな方だったのかな。
キザなポール牧をちゃかす関武志のドカチンとのやりとりは絶妙だった。
僕が学生のときアルバイト?で御徒町のデパート屋上ビアガーデンで夏休みいっぱいバンド演奏をしていたとき、関さんがひょっこり現れたことがある。
テレビでは見せないようなマジメな顔で仕事の話でもしてたのかもしれない。
その関さんもそれからしばらくしガンで他界。
きっとショックだったろうな。
そんな山や谷をなんども越えて来たのに、最後をそんな形で締めてしまうなんて。
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だがどっちがかけても漫才は成立しえない。
漫才で一世を風靡した芸人の死が伝えられるのは寂しい。
それも相棒をなくしてからその後を追うようになんて。
ラッキーセブンで昭和40年代終わりから50年代にかけてテレビで見ない日はなかったポール牧さんが自殺という報。
あの人は禅を極めた坊主だったのに、借金やらセクハラやらで世間をさわがせたうえ、最後はそんな死に方をするなんて。
それじゃ坊主の名がすたるんじゃないですか?
過去に自殺未遂もあったようだし、外見とは違うナイーブな方だったのかな。
キザなポール牧をちゃかす関武志のドカチンとのやりとりは絶妙だった。
僕が学生のときアルバイト?で御徒町のデパート屋上ビアガーデンで夏休みいっぱいバンド演奏をしていたとき、関さんがひょっこり現れたことがある。
テレビでは見せないようなマジメな顔で仕事の話でもしてたのかもしれない。
その関さんもそれからしばらくしガンで他界。
きっとショックだったろうな。
そんな山や谷をなんども越えて来たのに、最後をそんな形で締めてしまうなんて。
