2005/12/26

中国の真髄  

クリスマス本番で街がにぎわっているころ。
何を思ったかランチに選んだのが陳麻婆豆腐

ここの麻婆豆腐は半端じゃないす。
今も尻が辛い(涙)

四川の激辛度は我々日本人には想像の及ばないものがあるようです。
特に山椒の使い方。
これで完全に舌がしびれます。

思い出すのは初めての中国の旅。あのときはすざまじかった。



あれは88年の夏。妻がたしなんでいた中国語の実践教育もかね、初めて北京へと向いました。

いろんな国を訪ねてみたなかでも、中国はかなりのカルチャーショック度高。
ちょうど改革開放の影響が出始めたころ、共産主義のこの国は急成長へ向う直前の混沌状況のような社会でした。
この翌々年、例の天安門事件が起きるわけです。

さて、観光客の我々も天安門や紫禁城、北京動物園から万里の長城まで、スポットを巡りながら、本場中国の真髄を堪能しておりました。
それは。。。

ぬるいビール、油っこいパン、まずい乾麺、うさんくさい偽ブランド、目の前のあるのに「没有!」といわれ拒絶される理不尽、自己主張ばかりする人民、ハイテクに興味を持つ田舎の人、駅前に所在投げにたむろする家族(おそらく田舎から北京に来たばかり)、サービスという観念のない百貨店などなど。

万事こんな調子でした。

当時は中国ロックのまさに黎明期。
崔健をはじめとするロックの創始者たちがハードロックをベースに、メッセージ色強い作品を発表していた頃です。

天安門事件へ至る過程には拡大する貧富の差、官僚たちの汚職、抑圧される宗教や人権など、今も中国がかかえる問題をこうした音楽が訴えてきた、という背景も無視できないように思います。


表向きは経済発展でめざましい中国の暗部
チベット問題や、日本との公海問題、環境問題などこれから文化人たちはどうやってコミットしていくつもりなのか、注目したいところです。

さてその肝心の初旅行、最期の晩「北京飯店」で食べた「酸辛湯」の激辛(20倍以上ですね)度と、マンゴジュースの食べ合わせで完ぺきなまでに胃腸をノックアウトされ、1日中トイレへ駆け込むことになってしまいました。

でも懲りずにタイでもどこでも辛いの食べちゃうんだよねー(爆)


0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ