2010/3/9

マニアのツボ  音楽

マニアとは「特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を積極的に行う人。」「鉄道―」「切手―」
最近は「おたく」といわれちょっとまわりから奇異の目でみられることもあります。
「趣味人」ときくとなんだか高尚な感じ、というか「ゆとり」みたいなものをにおわせますが、「おたく」というといつもデイバックをかかえてアキバあたりをぶらつく感じがします

趣味も高じるとその世界で十分生きていけるような知識やノウハウをもち、趣味で生活できるやうなヒトも生まれますが、概ね自分の生活費を削ってでも、趣味のために時間や労力を厭わない、という暮らしを送ることになります。
なので、家人からはこまった顔をされるヒトも多いとこでしょう。

私は、というとたぶんマニアではないと自負しております。

なぜなら。。。


使う金がないから


がっくし。。。。


年収何億とかもっていたら、きっと自宅の一室を趣味の部屋に変えて、日がな一日音楽と接するような時間を作っているのかもしれませんが、これはそうなってみないとわからないので、もしかしたら毎日農業に明け暮れるとか、町中を掃除しまくっているとか、意外な側面をかもしだすかもしれません。

しかし、なぜマニアはこうも浪費(本人は浪費とおもわないけど)したがるのでせう?

たぶん、自分しか知らないことを知ることができる、得ることができるという精神的・物資的欲求の解消と、達成感というのでしょうか?
「あなた、ちょっとおかしいよ」っていわれるくらいなのがいいそうです。


音楽でいうといわゆる「レアもの」という奴ばかり狙うヒトがいます。
これは完全にマニアでしょう。

「このディスクは初回プレス分でジャケットに間違いがある」

とか

「これはモノラルでしか聞けない別テイクで収録されている」

とか、

うちの所蔵するレコードにはおよそ縁のない世界ですが、たとえばビートルズのアビイロードは東芝音工の初回プレス盤で、A面の2曲目と3曲目のクレジットが逆で、最後の「Her Majesty」のクレジットがない、赤盤だけど帯なしなので価値が下がる、っていうようなもんです。
そんなことをこまごま「レココレ」とか読んで研究に余念がないのです。

ま、同じ曲なのにほとんど素人には解読しがたいことにやたら熱心になって神保町や新宿などのショップを終日平気で歩きまわったり、ネットで検索しまくり、オークションの締めのタイミングを日々チェックしていたりするわけです。



そんなマニア向けと思われるCD(厳密にはDVD)が発売されます。

昔、70年代に「4チャンネル」という規格が流行ったことがあります。
「2ちゃんねる」より2つもトラックが多いレコードで、文字通り音が4方向から聞こえるというもの。

実はうちにもそのステレオがありました。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし・。。。レコードが高くて1枚も4チャンネル仕様のLPを持っていませんでした。
なので、全然意味なし。。。

そうしているうちに4チャンネルは市場を得ることなく静かに退散していきました。

ところがどうもこれがマニア心をくすぐるらしいです。
なんでも同じアルバムなんだけど、4チャンネル仕様だけ別テイクが使われているのがあるそうです。

たとえばジェフ・ベックの「ギター殺人者の凱旋」

これのソロパートがどうも違う、らしい。。
らしい。。。ので聞いたことありません。
どんなソロをとっていたのでしょう?

そんなマニア心を満たしてくれるような企画を、やっぱりオタッキーな人たちが経営しているアメリカ、ライノから発売。

シカゴのデビューアルバムが4チャンネル仕様で登場だ!!


クリックすると元のサイズで表示します

たぶん買わないと思うけど。
でも聞いてみたい。。。
DVDで4チャンネル仕様。
ライノのサイトでフロントとリアを別々にサンプルで聞けます。
あまりに分離が良すぎるので、バンドの音分析などには好適かも、ってマニア的?

http://www.rhino.com/handmade/HandmadePage/handmade-page
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