2011/9/9

お得なマイルス LP20枚分パック  音楽



熱心なマイルス・デイビスファンには納得できないかもしれないけど、こうした廉価版がでるっていうのは、彼を知らない人に知っていただくよい機会かもしれませんね。

だってLP1枚あたりに換算したら100円以下!

激安(汗)


解説もなーんにもない(アルバム、曲、パーソネルを記したブックレットのみ)から、いきなりこれを聴いて音だけで判断するのも大変かもしれないけど、マイルスの50年代の変遷を一気にたどるにはよいですよ。

いろいろ知りたければいっぱい研究本やらディスコグラフィーがあります。


収められているアルバムは以下のとおり。どれも都内のジャズ喫茶でかからない日はない、というくらいの名盤揃い。

Birth of the Cool
Conception
Dig
Blue Haze
Walkin'
The Musing's of Miles
Blue Moods
Quintet/Sextet
Miles: The New Miles Davis Quintet
Miles Davis with Horns
Relaxin'
Bag's Groove
Round About Midnight
Mile's Ahead
Cookin'
Milestones
1958 Miles
Porgy & Bess
Miles Davis & the Modern Jazz Giants
Somethin' Else (Cannonball Adderley/Miles Davis).
(Porgy&Bess は一部カットされてます)

このなかで大好きなアルバムというと1958 Milesかな。
これは50年代に発売されたアルバムではなく、エレクトリック・マイルスの後期、80年代になってから発売された「幻の録音盤」みたいなもの。
でもなんでこれが未発表のままだったのか不思議なくらいの完成度高い演奏です。

学生時代にこうした発掘モノは結構発売されていたなかで、マイルスはどれもクオリティの高い演奏ばかりで、正直ハズレがなかったです。

70年代以降のマイルスを否定する人もなかにはいるみたいだけど、こうしたストレートアヘッドなジャズもロックなマイルスも、どっちも包有しながら、20代そこそこの若者たちをバックに、常に時代に挑戦状をつきつけてきたマイルスって、やっぱりかっこいいよ。

マイルスの専門家ではないのであくまで推測ですが、ロックの時代を迎える60年代後半まで、マイルスのレギュラーバンドにギターは在籍していなかったはず。セッションで共演はありだけど。

ロックの発展の背景にエレキギターの進化が欠かせなかったのと同じで、マイルスのエレクトリック&ファンクにギターなくしてなしえなかった部分があるはず。
ジョー・ベックやジョン・マクラフリン、ジョージ・ベンソンなどなど。

80年代に復活してからはマイク・スターンをはじめ、よりギターが前面にでてくるようになったしね。

いわずもがなだけどマイルスなくしてリターン・トゥ・フォーエバーもウエザー・リポートもなし。その後のクロスオーバー、フュージョンもなし。

偉大なマイルス。
一家に一枚、マイルス(笑)


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