2011/5/1

5月8日はテレサの命日  音楽

若くして亡くなったスーちゃん。
病に倒れながら最後まで女優としての勤めを全うされたそのメッセージに心うたれました。

美人薄命、という言葉があてはまる人は義妹である夏目雅子をはじめ、女優にかぎらず歌手にも多いですね。

テレサ・テンは今も日本だけではなく世界中の中華系民族の人々にも愛され続けています。

キャンディーズ同様に、テレビ全盛期の日本でドリフターズの番組などでその歌だけではなくコントもこなしながら、未知の日本でたどたどしい日本語を操りながら、ヒット曲を飛ばした彼女です。
たどたどしいながらも、歌は完璧にこなすんですよね。
それだけ彼女の耳がいい、といことなんでしょう。旋律とリズム、歌詞どれをとっても日本の半端な歌手ではたちうちできないくらいの世界を作ってました。

日本でヒットした曲はもちろん、中華圏で愛された曲には、彼女なりのこだわりがあったように思います。
古い中国歌謡を蘇らせる努力や、故事を基にした古きよき中国の詩を再発見させる努力など、その音楽への探究心は誰よりも秀でていたのでした。

彼女の天性の歌声は、言葉や国境を越えて心に伝わるものがあるんですよね。
日本でのテレサしかしらない人は、絶対彼女の中国語の歌は必聴です。世界観がかわります、といのはおおげさだけど、それくらいインパクトがある。

(↓この訳詩はちょっと変かな)




中国と台湾という国同士の軋轢からいろんな障害がおきてしまい、夢であった中国でのコンサートは実現できませんでしたが、今も彼女が生きていたなら今回の大震災に対してきっと彼女なりの支援活動を始めていたでしょう。
飛びぬけて義捐金の高さが話題となった故郷、台湾の人たちとの縁もテレサ・テンなくしてはずいぶんと違ったものになっていたかもしれないな、と思います。

後に中国のフェイ・ウォンもカバーした「淡淡幽情」というアルバムは、女性ボーカルの歴史にのこる作品ではないかな。
5月8日の命日にはNHKでキャンディーズのドキュメンタリーが再放送されるそうです。偶然ですが。





(↓フェイ・ウォン来日時のカバー版)

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