2007/10/31

John Scofieldというギタリスト  音楽

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Ibanez AM200

これを購入した84年当時はバブルまっさかりで、ギターそのものもある種それを反映したかのような贅沢な作り
インレイやマホガニー素材など細部まで凝った作りのわりに、当時売価10万円そこそこだった。
今なら新品で20万円クラスかもしれない。

なんでこのギターだったか、というと学生当時のギターヒーローの一人がこのギターシリーズのモニターであり、現在も愛用しているジョン・スコフィールド。
レコードデビュー当時は335系だけど、82年くらいからはずっとIbanezのはず。

まだマイルスバンドに加入前、ジャズレーベルECMから出ていた彼のソロ作はかなり衝撃的だった。

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バックはストレートなモダンジャズスタイル、リッチー・バイラーク、ジョー・ラバーベラ、ジョージ・ムラーツという名手をバックに彼の変体なフレーズが妙に緊張感のある音になっていた。
アウト・オブ・スケール感というのか、このLPのなかのSoftly As In A Morning SunriseなどスタンダードなCmの曲で、いきなりメジャー3rdをぶつけてきたり、ペンタトニックの使い方と、ビバップフレーズの組み合わせとかが、すごく気持ちよかった。

当時はパット・メセニーやジョン・アバークロンビーのような「空間系」ギタリストと、彼や同じマイルスバンドにいたマイク・スターンのような歪み・グランジ系ともいえるギタリストの2タイプに大きく分かれていたと思う。よくバイトしてたジャズ喫茶でもかかっていたな。
どっちも好きだけど、もともとロックやブルースが好きな僕としては後者のほうがなじみやすかったかな。

その後、マイルスバンドをへて、ストレートなジャズからR&Bまで幅広い音楽性を発揮しながら、ジョン・スコフィールドのくねくねした世界を確固たるものに。特に最近はソウル、R&B、ブルースを彼なりのスタイルで演奏している作品が続いているなかで、この作品は特にいいのでは。

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レイ・チャールズの追悼として2年前にでたCDだけど、バックのリズム(ウィリー・ウィークス、スティーブ・ジョーダン)のぶっとさと、共演のミュージシャンの豪華さ(ドクター・ジョン、メイヴィス・ステイプルズ、アーロン・ネヴィル、ジョン・メイヤーなどなど)にまず圧倒。
そこにあのギターだ。

異業種格闘技にジョンスコがからめ手で。。。というのかな。

もともとブルージーな曲が好きな人だから、こういうのは全然ありなんで、他にもニューオーリンズとか南部ものに傾倒した作品も多いし。
ということで久々にお師匠様に再会した気分で(笑)、このギターも使わないといけないなぁ。
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タグ: ジャズ ギター



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